日本カー・オブ・ザ・イヤー記録

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第41回 2020 – 2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー

2020 - 2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー

スバル レヴォーグ

株式会社SUBARU

授賞理由

「スバルグローバルプラットフォーム」とフルインナーフレーム構造の組み合わせで類い希な操縦性と快適性を高次元で両立。日常域での扱いやすさを重視した新開発1.8L直噴ターボエンジンはリーン燃焼という新しい技術トライとユーザー目線の開発姿勢で支持を集めた。インテリアも大型センターインフォメーションディスプレイや、フル液晶メーターで構成された先進的なデジタルコクピットを採用するなど大きく進化し、2020年代のベンチマークにふさわしい仕上がり。3D高精度地図データと、GPSや準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を設定しながら、装着車で317万円(税抜)スタートというコストパフォーマンスの高さも評価した。

2020 – 2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー得点表

  • 1位
  • スバル レヴォーグ (株式会社SUBARU)

  • 437点
  • 2位
  • ホンダ フィット (本田技研工業株式会社)

  • 320点
  • 3位
  • トヨタ ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス (トヨタ自動車株式会社)

  • 300点
  • 4位
  • プジョー 208/e-208 (Groupe PSA Japan株式会社)

  • 141点
  • 5位
  • ランドローバー ディフェンダー (ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社)

  • 105点
  • 6位
  • アウディ e-tron Sportback (アウディ ジャパン株式会社)

  • 65点
  • 7位
  • マツダ MX-30 (マツダ株式会社)

  • 63点
  • 8位
  • アルピナ BMW ALPINA B3 (ニコル・オートモビルズ合同会社)

  • 25点
  • 9位
  • BMW 2シリーズグランクーペ (ビー・エム・ダブリュー株式会社)

  • 24点
  • 10位
  • ニッサン キックス (日産自動車)

  • 20点
2019 - 2020 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー

プジョー 208/e-208

Groupe PSA Japan株式会社

授賞理由

高剛性ボディとしなやかに動くサスペンションの組み合わせで実現した、クラスを超えた上質な乗り心地と、ドライバーの意のままにライントレースするハンドリングが秀逸。フランス車らしい内外装の高いデザイン性と精緻な作り込みも魅力で、発進時から豊かなトルクを発揮しガソリン車同様のフットワークを持ちながら、400万円を切る車両価格のEVモデル「e-208」を選べる点も評価した。

2020 - 2021 デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー

マツダ MX-30

マツダ株式会社

授賞理由

SUVスタイルながら、観音開きの「フリースタイルドア」の採用などで、新しいスペシャリティカーを提案。インテリアにはコルク素材やリサイクルファブリック、「プレミアムヴィンテージレザレット」と呼ばれる人工皮革を採用するなど、サスティナビリティとデザインの両立も評価した。

2020 - 2021 テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー

アウディ e-tron Sportback

アウディ ジャパン株式会社

授賞理由

高度な回生システムを備えた発電&蓄電テクノロジーを採用。EV特有のノイズを一切排除し、プレミアムモデルらしい快適性を実現した。大型スクリーンを奢ったインテリアやデジタル式の「バーチャルエクステリアミラー」の設定もEV専用車らしい演出。前後輪の電気モーターによる強力な駆動力、実用的な405㎞の航続距離も評価を集めた。

2020 - 2021 パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー

BMW ALPINA B3

ニコル・オートモビルズ合同会社

授賞理由

どんなシーンでも最高のパフォーマンスを発揮するスポーツサルーン。ハイスピード域を難なく走りきるポテンシャルを持ちながら、日常域での扱いやすさは感動を覚えるほど。エンジンも足回りもこの上なくスムーズ。20インチという大径のホイール&タイヤを履きながら、しなやかな乗り味も評価した。

2020 - 2021 K CAR オブ・ザ・イヤー

ニッサン ルークス
ミツビシ eKクロス スペース/eKスペース

日産自動車株式会社/三菱自動車工業株式会社

授賞理由

実用性の高いスーパーハイトワゴンながら、コントロールのしやすい、安定感の高い走行性能で軽自動車の水準を引き上げた。内装の質感やシートの座り心地も評価を集めた。さらに登録車と同等性能の先進安全運転支援システム「プロパイロット/マイパイロット」の採用も大きな魅力になっている。

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