選考結果

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第41回 2020 – 2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー 選考委員別配点表

2020 - 2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー

レヴォーグ

株式会社SUBARU

No 氏名

スバル/レヴォーグ

トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス

ニッサン/キックス

ホンダ/フィット

マツダ/MX-30

アウディ/e-tron Sportback

BMW/2シリーズグランクーペ

アルピナ/BMW ALPINA B3

ランドローバー/ディフェンダー

プジョー/208/e-208

1

青山 尚暉

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10 3 5 2 5
 

【スバル/レヴォーグ】

新型レヴォーグは操縦安定性や乗り心地の素晴らしさ、スバルの内燃機関=フラット4の集大成といえるエンジンのスムーズさ、驚異的な静粛性を含む動的質感の圧倒的進化はもちろん、アイサイトX、3D高精度地図データによるカーブ・料金所手前での減速制御、安心感ある50km/h以下のハンズオフドライブ、アクティブレーンチェンジアシスト、デジタルコックピットの先進機能、11.6インチの縦型インフォメーションディスプレイの装備、そして、ワゴンとして考え抜かれた本格仕立て、積載性、後席の居住・快適性の向上、さらにSOSコール、スバル iコールといったつながる安心、コネクテッド機能、顔認証システムとドライブモードセレクトの融合といった便利さなど、現代のレガシィツーリングワゴンとしてもレヴォーグを大きく進化させ、世に送り出したスバルの決意、情熱に共感。スバルファン、先進的なスポーツワゴンを望むユーザーだけでなく、アウトドア派、愛犬家、そしてトップレベルの安全・安心機能の充実ぶりから、運転初心者やシニアドライバーにも自信を持って薦められる、誰もが幸せになれる1台だと思える。
2

安東 弘樹

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3 2 4 6 10
 

【プジョー/208/e-208】

まずは、このカテゴリーのモデルとは思えないボディの剛性感。さらに、重厚感がありながら軽快に運転できるライドフィール。小さなボディにクルマの魅力がギュッと凝縮して宿っていると感じました。反応が良い小径ステアリングホイールを自在に操り、コラムに固定されたシフトパドルを使って小気味良く変速しながら都市部を走っていると、それだけで笑顔になり、景色がいつもと違うように見えます。高速道路では重厚感を発揮し、安心して長距離を走れる。私には理想のコンパクトカーと思えます。またEV版のe-208は、モーター駆動車ならではの発進時から生じる豊かなトルクにより、街中でのフットワークはガソリン車同様、軽快に感じられる上、エンジン車より重いことから高速道路でのスタビリティもさらに高く、頼もしさが増します。このクラスでEVの選択肢があるのは、日本市場では現状、日産リーフ、Honda e、e-208の実質3台ですが、価格帯も近いことから、今後の切磋琢磨によってEV市場が活性化されることを望みます。ちなみに減税や補助金、さらにはランニングコストを考慮すると、3年3万kmでエンジン車と実質、同価格になるとプジョーは発表しており、現実的に手が届くEVという面も評価しました。
3

飯田 裕子

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10 3 6 3 3
 

【スバル/レヴォーグ】

新型車の新鮮さ、新世代モデル開発への意気込みはどのクルマからも十分に感じることができました。大変難しい配点でしたが、そんな中でレヴォーグの総合力を高く評価しました。新型レヴォーグは乗る人を選ばず、しかしそこに乗った人、使う人に安心や愉しさを全方位で与えてくれるモデル。利用シーン(季節や都会/住宅地/郊外)や性別、どんなライフスタイルの方が選ぶのかをいい意味で想像しがたく、しかし意思を持ってレヴォーグを選ぶさまざまな人の姿は想像できる。レヴォーグにいたってはこの万能さが高評価につながりました。日本のユーザーと日本の道に対し、理想と現実、そして少し先の未来までをデザインやパッケージ、さまざまな動的性能、そして先進の運転支援技術によって実現した1台。新世代アイサイトへの進化、さらなる先進運転支援を可能としたアイサイトX。STI Sportに新採用となったドライブモードセレクトの既存の枠を超えた制御と発想にも、新型レヴォーグのテクノロジーの進化がうかがえました。
4

石井 昌道

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5 2 10 2 6
 

【ホンダ/フィット】

「心地よさ」という新しい価値感のコンセプトに挑戦し、それがきちんとユーザーに向いていること、多くの人のカーライフの質を向上させる効果をもたらしていることが最大の美点。創業時の精神に通じるところがある。シンプルだがペットのように愛着の沸くエクステリア、要素をそぎ落とすことでかえって機能的になったインテリアなど、「We make it simple」と謳っていた、1970年代の古き佳き時代のホンダを彷彿とさせるデザインセンスにも脱帽せざるを得ない。新発想を用いた良好な前方視界は、コストや技術だけではなくアイデアでも勝負するホンダらしさの面目躍如だ。プラットフォームがキャリーオーバーであることがネガティブに捉えられがちではあるが、それを逆手にとったのか、微に入り細に入り熟成させ、古いゆえにやや重たいということまで味方につけて乗り味にしっとりとした奥深さが表現されていること、e:HEVのドライバビリティの素晴らしさなど(リニアシフトコントロールの愚直なまでの造り込みも含め)、ハードウェアでも大いに健闘している。
5

石川 真禧照

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10 2 2 4 7
 

【スバル/レヴォーグ】

新型車を世の中に出すには多くの人が関わっている。しかし、その人たちがいつもまとまっているかというとそうでもないこともある。レヴォーグは発売前からの事前試乗会などで、多くの開発や企画や販売の人たちと会えることができた。その人たちに共通していたのが、レヴォーグにかける情熱の濃さだった。クルマとしての完成度の高さに加え、担当者の熱意に対して10点。
6

石川 芳雄

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10 2 2 6 5
 

【スバル/レヴォーグ】

スバルグローバルプラットホームにフルインナーフレーム構造を組み合わせてシャシー剛性を引き上げた上に、サスペンション自体もロングストローク化、さらには一部グレードへの電子制御ダンパーシステムの採用や、2ピニオン化した電動パワーステアリングなどにより、動的質感が飛躍的に向上した点をまず高く評価します。リーン燃焼を採用した新しい水平対向エンジンは低速域からトルクフルで扱いやすく、レギュラーガソリン仕様という点もユーザーフレンドリーと感じました。フル液晶メーターや、大きなセンターインフォメーションディスプレイなどによりコックピットのデジタル化を一気に進めた点にも好感を覚えます。そして、数々の新機能を取り入れたことで、より高度な運転支援を行えるようになったアイサイトX。スバルが現在持っている技術を集中的に注ぎ込んだだけのことはあって、新型レヴォーグはとても総合力の高いクルマに仕上がっていました。
7

今井 優杏

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5 10 5 2 3
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

今年、世界を襲ったコロナショックに負けず、ヤリスシリーズはたくさんのバリエーションを拡充して我々消費者をワクワクさせてくれました。ヤリスはTNGAプラットフォームを得て、コンパクトカーにこれまでなかった高い質感の走りを手に入れ、日本の道路を華やかにしてくれましたし、当初日本に導入する予定のなかったヤリスクロスは、豊田章男社長の鶴のひと声で日本導入が決まったと聞いています。そのビジネスマンとしての審美眼の鋭さは、ヤリスクロスの販売台数を見れば明らかかと思います。そしてGRヤリス! この時代にスポーツ四輪駆動を新規開発、3ドアの専用ボディ、新エンジンに新MTと、ニッチなクルマ好きをここまで喜ばせてくれた。こんなにハッピーでさらに速く強い。世界で戦える、今年を代表するモデルだと思います。
8

太田 哲也

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10 4 3 3 5
 

【スバル/レヴォーグ】

サスペンションのチューニングが従来から格段に向上し、乗り心地と操縦安定性のバランスが両立。地道な安全性の向上はユーザーに買い替えを促すことになるはず。ドライブモードの幅広い選択により、フィーリングや道路状況に応じたベストセッティングを楽しめることは、きっとクルマ好きを喜ばせると思う。作り手が自分が乗りたいクルマを作ろうとした気持ちが伝わってきました。
9

大谷 達也

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7 5 10 2 1
 

【ホンダ/フィット】

時代は変わり、環境、ウエルネス、オーガニックなどといったキーワードの持つ重要性がさらに高まっています。さらに、ここにコロナ禍が加わったことで、これまで自動車にあまり関心を持たなかった人々が自動車の所有に興味を持ち始めているような気がします。そうした時代のニーズを考えた時、環境性能や安全性に加え、新感覚のデザイン性や快適性の重要度がさらに高まっているように思います。フィットは、まさにこういった点をコンセプトに開発された点に、技術陣の時代を読む鋭さを感じます。ただし、個人的にはもう少し乗り心地を洗練させて欲しいと期待しています。
10

岡崎 五朗

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8 10 3 1 3
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

環境性能への社会的要求がますます高まっている中、ヤリスハイブリッドの36km/Lという驚異的な燃費は大きな意味を持つ。今、多くの自動車メーカーは欧州の「95g/km」というCO2排出量規制の罰金を回避すべく利益度外視でEVやPHEVをマーケットに大量に押し込んでいる。しかしヤリスハイブリッドのCO2排出量はわずか64g/kmと、2030年の60g/kmすら射程距離に収めている。つまりヤリスハイブリッドは、規制クリアが目的なら当面EVやPHEVは必ずしも必須ではないという、一部の政府を含めたEV信奉者たちにとってきわめて「不都合な真実」を示しているのだ。走行性能も、基本である直進安定性が甘かった先代ヴィッツとはうって変わってしっかりしたものに進化。さらにGRヤリスの走りと生産革命、タイムリーな商品であるヤリスクロスの商品力が加われば最高点を与えないわけにはいかない。なお、現状のルールに合致してはいるが、複数台まとめてのエントリーについては今後議論が必要だと思う。
11

岡本 幸一郎

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6 4 10 3 2
 

【ホンダ/フィット】

これまでも、その年を最も象徴する何かを持ったクルマを念頭に採点してきました。そして今年は、「心地よさ」や「気持ちよさ」という言葉が印象に残っています。そんな中で、発売されてから何度も乗る機会があるたびに新たな「心地よさ」を本当に発見させてくれたことに感心しています。さらには時代が求める環境性能や安全性能を、より高い次元で身につけたクルマでもあります。そんなフィットに10点を投じたく思います。そして次点は、完成度も高く、これまた乗って「気持ちよさ」を大いに感じたレヴォーグとしたいと思います。まだ世に出て間もないタイミングでの投票となりましたが、もし発売時期がもう少し早くてもっと乗る機会が多くあったら、結果は違っていたかもしれません。
12

小沢 コージ

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6 10 3 4 2
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

スペース優先コンパクトカー全盛の時代にスタイルと走りで勝負した5ドアハッチバックのヤリスと、そのSUV版ヤリスクロス。どちらもキモは今まで以上のパワー&低燃費性能を持つ1.5Lハイブリッドでそれを見事に生かしている。加えて末弟GRヤリスは、世界的量産メーカーが少量ハイクオリティカー生産に挑んで結果は上々。本当の勝負は、このビジネスが今後も続くかどうかだが、この3台は近年にない挑戦をし、結果を出していると思う。そこを評価させてもらった。
13

片岡 英明

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10 5 5 2 3
 

【スバル/レヴォーグ】

新型レヴォーグは、ドライバーが意のままに操ることができる気持ちいい走りとロングドライブでの優れた快適性と安全性、これらを高い次元で両立させている。また、運転支援システムのアイサイトを進化させ、基本システムを改良することに加え、3D高精度地図データの導入やGPSとの連動などによって日常の走行シーンにおける安全性を大きく向上させた。走りに関しては、先代が築いたスポーツワゴンとしての魅力を、最新のスバルグローバルプラットフォームと新設計の電動パワーステアリング、そしてSTI Sportに採用したZF製の電子制御ダンパーなどによって高いレベルまで引き上げた。廉価モデルから走りの質は高く、路面状況や天候にかかわらず安全で快適な走りを実現している。主役はドライバーという主張が運転していると伝わってくるし、クルマを通して開発陣の顔が見え、情熱が感じられるのもうれしい。環境性能に物足りなさを感じるが、それを補って余りある魅力と価値を見出せたので10点を投じた。
14

桂 伸一

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7 4 10 2 2
 

【ホンダ/フィット】

コンパクトカーの基準を変えた1台。いや、クルマづくりの基本を変えた、かもしれない。誰もが分かりやすい視界の広がりという進化は、Aピラーの概念を変える構造の構築。胸のすくモーター加速と変速感は走りに勢いを増す。ホンダは乗り味の定義を変えたのか? と思うほど滑らかにストロークするサスペンションと操縦安定性も素晴らしい。クルマに求められる要素のすべてを高水準でまとめあげた点を高く評価します。
15

金子 浩久

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4 2 10 6 3
 

【アウディ/e-tron Sportback】

このクルマでEVは第2フェイズに入ったと確信させられたから。パワートレインを単にエンジンからモーターに置き換える段階から、EVならではの実力と魅力を十二分に体現できている。また、クワトロやオールロードなどアウディの技術&商品DNAをEVとしても訴求できている商品企画の巧みさも高く評価したい。
16

河口 まなぶ

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10 7 3 3 2
 

【スバル/レヴォーグ】

新型レヴォーグを選出した理由は、高い走行性能と世界的に見ても最高峰といえる運転支援システム・アイサイトXを搭載しながらも、適切な価格で提供されるその商品性の高さにある。特に走りに関しては、スバルグローバルプラットフォームを進化させたフルインナーフレーム構造の採用で、走る・曲がる・止まるが飛躍的に向上したこと。先の10ベストカー試乗・取材会で世界の名だたる強豪や、静かで滑らかで力強いEVやハイブリッド車と走り比べても、その走りは極めて滑らかで心地よく、それでいて安心と楽しさが実現できていたことに驚かされた。特にスバル初の電子制御ササスペンションを備えたSTI Sportの走りは秀逸だ。さらに、アイサイトXは作動時の自然な感覚や表示の分かりやすさ、知的な判断は世界のトップを走る制御といえる。しかもハンズオフを始めとする先進性のあるものながら約35万円で提供。実際には、ナビゲーションシステムのコストなどを考えると10万円以下で選択できるなど、極めてコスパが高い。より多くの人に安全を安価に提供する姿勢は何よりも高く評価できる。結果レヴォーグは非常に優れた商品と評価でき、満点を投じた理由となった。
17

川島 茂夫

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5 10 7 1 2
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

ヤリスシリーズを最高評価としましたが、その評価の多くはヤリスクロスに向けたものです。パーソナル用途主体に卓越した燃費性能やユーザーフレンドリーな新機軸を提案したヤリス、スポーツ性能に真摯なGRヤリスもそれぞれ高く評価できますが、単独では決め手に欠くのも否めません。ヤリスクロスはコンパクトカーの次世代標準を予感させます。後席/荷室スペースの拡大によるキャビンの汎用性の向上。タウン&ツーリング用途への適性を高めながら悪路にも対応したシャシー性能。これらが高める行動半径と行動密度は生活やレジャーの質にも影響すると思えます。こういった評価は多くのコンパクトSUVと共通する部分もあるのですが、それらを取りこぼしなく高水準でまとめているのも見逃せません。
18

河村 康彦

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6 10 3 3 3
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

事実上の“3車種”が1モデルとして扱われるのは不公平感ナシとはいえず。が、それはイベントのレギュレーション上の問題なので不問とすれば、内容豊かな多彩な作品を実質“同じタイミング”で出したことにはやはり感服せざるを得ない。初代ヴィッツ以降のトヨタのコンパクトカーには「世界に誇れる内容の持ち主はいない」と嘆いたが、ようやくそれを覆してくれたのがこのバリエーション。流行のSUVへと仕立てるべく“車高を上げ、無理やり大きなタイヤを履かせた”ヤリスクロスでは、ベースのヤリスに対して走りの質感低下が明白だが、逆にFWDシャシーにCVTを組み合わせたGRヤリスのベーシックグレード(RS)は、ボディとシャシーのポテンシャルが「日本車でもここまでできる」と教えてくれる白眉の仕上がり。同時に、ヤリスで30km/L、ヤリスクロスでも25km/Lをシレッとマークする実用燃費の優秀さも「向かうところ敵ナシ」の状態。今年度のイヤーカーと納得の実力である。
19

木下 隆之

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9 10 1 4 1
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

ヤリス、ヤリスクロス、GRヤリスという基本形からの発展性の高さと、それを証明する基本設計の高さを評価しました。
20

日下部 保雄

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10 6 6 1 2
 

【スバル/レヴォーグ】

プラットフォーム、サスペンション、ステアリングが一体となって作り上げる安定性と運動性の両立、低中速トルクがありレスポンスも良い使いやすいエンジン、アイサイトXの先進安全性、それらを日本の道路環境に合ったボディサイズに収めたスバルらしい1台。まさに今年のJCOTYにふさわしいクルマであると思い、最高点をつけました。
21

九島 辰也

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10 5 5 4 1
 

【スバル/レヴォーグ】

アイサイトXももちろんそうですが、クルマ自体の造りがよくバランスに長けていると思いました。特に注目したいのはSTI Sportのサスペンションセッティングで、ZF社と共同開発したそれはこれまでの日本車のレベルを超えています。特に“コンフォート”モードの走りは素晴らしく、荒れたアスファルトでの乗り心地の良さは絶妙でした。バネ下がしっかり仕事をしている感覚です。これは剛性の高いボディがあってのことなので、そこも高く評価できると思います。疲れにくいロングツアラーとして多くの人におすすめできる1台だと思います。
22

工藤 貴宏

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10 6 1 7 1
 

【スバル/レヴォーグ】

「日本の自動車業界の未来を切り開く存在か?」という観点から選びました。そういった視点から見ると、レヴォーグはアイサイトXの先進性と進化に納得。この価格帯のクルマで渋滞時ハンズオフ機能まで搭載してきた意味は大きいと考えました。また、ハイレベルな運動性能も日本を代表する1台にふさわしい実力といえるでしょう。その上で決め手となったのは、国内専用車として日本のユーザーのために開発されたこと。今、クルマはグローバル化が進み、日本のユーザーだけを考えて作られたクルマはそう多くはありません。そんな中、新型レヴォーグは(先代は欧州などへの輸出もあったが現時点においては)輸出の具体的計画はなく、海外から求められる条件は考えずに開発。ボディサイズは日本の環境でも無理なく扱えるように全幅を1795mmに抑えて設計しています。さらに、車体を大きくして海外市場で売れる要素も盛り込んで輸出した方が利益につながる可能性もある中、日本のメーカーとしてのこだわりから日本市場だけを見て作られたことに意義を感じました。
23

国沢 光宏

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8 10 5 1 1
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

日本とヨーロッパでCAFEに代表される厳しい厳しい燃費規制が始まった。結果、多くのメーカーはハイパフォーマンスモデルどころか、燃費重視のエンジンしかラインナップできなくなっています。そんな中、トヨタのみエンジンだけで走る高性能車を出してきた。トヨタで販売しているクルマ全体の環境対応度がキッチリできているという証明のようなもの。さらに人気のクロスオーバーや、驚くほど燃費の良い量販車もシリーズに含まれている。クルマにとって重要な環境と楽しさのバランスが見事に取れていると思います。加えて売れ行きも素晴らしい。ヤリスクロスなど納期半年という人気度。工場はフル稼働中。新型コロナ禍で経済が疲弊している中、売れるクルマを作ることも大きな社会貢献だと考えます。個人的にはCAFE対応に苦しむ中、クルマ好きにとって大切なスポーツモデルをホンキで作ってきたことだけで満点を投じたいと思う。
24

五味 康隆

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9 10 2 1 3
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

プラットフォームから生まれ変わったTNGAシャシーを使用し、ヤリスはもちろんのこと、車幅を拡大したヤリスクロスの質の高い走りと作りを評価。価格制約が比較的強いこの手のベーシックモデルの質の向上は、自動車全体の質の向上にも繋がる上にユーザーにとってもうれしいもの。さらに実用車のヤリス、アクティブなヤリスクロスだけでなく、優れたパフォーマンスを身近な存在として商品化したGRヤリスの完成度の高さ、その運転の楽しさを評価しました。
25

こもだ きよし

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3 3 4 5 10
 

【プジョー/208/e-208】

しっかりしたシャシーにしなやかに動くサスペンションが組み合わされ、コンパクトカーとは思えない上質な乗り心地と正確にライントレースできるハンドリング性能を味わえるところが気に入った。脚はしっかりしているのに、深いストロークまでしなやかに動くので、石畳、うねり、段差などでも乗員への刺激のある振動は伝わってこない。ハンドル応答性はニュートラルが締まっていて、遅れなく正確に反応してくれる。操舵力は軽めだが不思議とダイレクト感もある。コーナリングではロールは予想より大きくならず、気持ちよく旋回しながらも安定性は高い。うねった道でのコーナリング中もサスペンションの上下動によるトウ変化が小さいせいか、フラつかず高いレベルの操縦安定性を確保している。
26

斎藤 聡

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10 3 6 4 2
 

【スバル/レヴォーグ】

スバルグローバルプラットフォームと高剛性ボディが作り出す、欧州プレミアムカーに肩を並べる操縦安定性と操縦性の良さ。それにアイサイトXの卓越した安全性能を評価した。新型レヴォーグに乗ってまず感じるのは、ドシっとした接地感。特にリア周りの接地感の高さ、安定感の高さは欧州車のそれ。絶大な安定感、安心感を備えながらドライバーの操作に正確に反応して、自由自在の操縦感覚を作り出している。基本骨格を整え、サスペンションを設計値どおりに機能させることができると、操安性と操縦性は高いレベルで両立するという好例である。アイサイトXの機能はレベル2の範疇だが、性能的にはレベル3自動運転に匹敵する性能をすでに備えている。特にツーリングアシストは、高速道路ではほぼハンドルに手を添えているだけで走り切れるほど。また前走車のラフな運転を上手にいなしショックの少ない追従走行も実現している。
27

斎藤 慎輔

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10 5 3 1 6
 

【スバル/レヴォーグ】

新型レヴォーグは先代に対して圧倒的な進化を遂げてきました。グランドツアラーという明快なコンセプトは、SUVに対しての低重心で低着座位置といった元来の高い安定性を持つ要素に加えて、スバルならではの水平対向エンジンを搭載することによるさらなる低重心化、スバルとしては当然の全車AWDなど、基本としての優位性を備えます。新型では熟成度を増したスバルグローバルプラットフォームに新設計の車体構造、日本での走行条件、使い勝手を重視した新開発1.8L直噴ターボエンジンを搭載し、スバルの強みとなったアイサイトもより性能向上を果たして、ハンドリング、安定性、乗り心地、動力性能、ドライバビリティ、そして何より安全性など、ほぼ全方位で満足度の高いものに仕立ててきました。また、安全装備類の前段階のゼロ次安全として重要な視界要件もスバルとしてのこだわりを備え、右左折の際などの安全性向上に確実に寄与しています。スバルの謳い文句ではありませんが、安心、安全に加えて、高い運動性能、高い快適性のバランスなど好ましい出来です。それがスバルという小規模メーカーによって実現されていることも高く評価しています。
28

佐藤 久実

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7 10 5 1 2
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

ベーシックなコンパクトカーのヤリスは新たなTNGAプラットフォームにより基本性能の高い走りを実現した。そして、人気の高いコンパクトSUVセグメントのヤリスクロスは、走りのさらなる進化とともにスペースユーティリティにも優れる。一方、WRC譲りのGRヤリスは、徹底的な軽量化にこだわったコンパクトハッチの本格的スポーツカー。WRCのレギュレーションや電動化にシフトする時流を鑑みると、純粋な内燃機関のみのスポーツカーはこの世代が最後になるかもしれないと思う。その意味でも、万人向けのクルマではないが存在意義は大きい。軽自動車と同価格帯のベーシックなクルマから競技向けの本格的なスポーツカーまで、幅広いモデルを展開するヤリスを高く評価した。
29

佐野 弘宗

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10 5 6 1 3
 

【スバル/レヴォーグ】

話題のキーワードである「CASE」で、クルマ本体に直接かかわるのは「A=自動運転」と「E=電動化」のふたつです。レヴォーグに搭載された新しいアイサイトXは、「A」の分野で現在トップクラスの機能性と安全性を持つだけでなく、それを生きた道で使った時の作動マナーが人間の感覚にぴたりとマッチしている熟成度に感心しました。さらに、アイサイトXではない標準のアイサイトも安全性能や運転支援の完成度が素晴らしく、その点も評価しました。また、レヴォーグは素に近いグレードから豊かな乗り心地と高い直進性、正確なステアリング、洗練されたパワートレーンを持つことは、新インナーフレーム構造を始めとした基本フィジカル性能が非常に高い証左であり、それも加点要素でした。ただ、もうひとつの「E」がレヴォーグに全く取り入れられていない点は、評価に迷いました。しかし、クルマの電動化については各社とも今後の道筋はすでに見えており、今は市場のニーズとタイミングを見計らっている段階ともいえます。レヴォーグに電動化技術が入っていないのも「その時期ではない」と判断しただけと、今回は理解しました。
30

塩見 智

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6 3 4 2 10
 

【ランドローバー/ディフェンダー】

(ボンネットフードをまぶたのように使って一部を隠すユニークなアイデアの)丸目2灯ヘッドランプ、水平のショルダーライン、垂直のリアエンド、そしてルーフの左右にうがたれたアルパインライトウインドウなど、オリジナル・ディフェンダーのデザインモチーフを取り入れながらも全体としては全く新しいスタイリングをまとって登場した新型ディフェンダー。メルセデス・ベンツのGクラスやジープのラングラーのようにオリジナルそっくりのスタイリングで復活させれば、無難な評価を得られたのに、危険を冒して新しいスタイリングを採用した勇気が素晴らしい。勇気があるだけではなく、新スタイリングは純粋にカッコいい。加えて保守的なオフローダー愛好家の批判を恐れることなく、フレームラダーシャシーからアルミモノコックへと構造を変え、同程度かそれ以上の悪路走破性を維持したまま快適性を劇的に進化させた点も評価したい。環境性能や燃費性能はいうまでもなく大切だが、すべてのクルマがそれを最優先させる必要はない。
31

島崎 七生人

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6 3 10 4 2
 

【ホンダ/フィット】

コロナ禍にあって、マスクと消毒が不可欠な世の中になり、つくづく人は疲弊した状況にさらされている。そんな中で、ふと改めて聴いたマイケル・ジャクソンの『Heal The World』の歌詞とメロディラインが心に沁みた。だから今期は“癒し”をテーマにイヤーカーを考えることにし、ホンダのフィットを推すことにした。“心地よさ”を打ち出すフィットは、内・外観デザイン、優しく懐の深い乗り味などが打ち出しどおりに仕上げられている。日常で使いながら、愛犬を乗せるなどもしながら、でしゃばりすぎない、いい道具感を持っていることも実感した。ただし、長距離を乗ると快適だが、最後の方で少し退屈な気持ちを覚えることもあった。プレーンなクルマだからこそのことだろうが、この点については、今後、走りだけでなく、さまざまなアプローチ、アイデアでフォローしていただけたら、と思う。
32

島下 泰久

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10 9 1 4 1
 

【スバル/レヴォーグ】

車体もパワートレーンも、先進安全技術もHMIも、すべてが刷新されており、しかもそれらはいずれも技術のための技術、新しさのための新しさに陥ってはおらず、真剣にユーザーと向き合い、そのメリットになるものをと練られたものと感じられる。全域で感じられる走りの質の高さ、新鮮さと使い勝手の良さを両立させたインテリア、特にHMI、さらには現時点で最高レベルの運転支援を実現したアイサイトXなど、どこを切り取っても完成度、そして満足感はきわめて高い。それでいて価格は日本のユーザーにとってきわめてリーズナブルなレベルに抑えられている。それらを総合的に考えて、今年度の日本を代表するクルマの最高峰としてレヴォーグを選出します。
33

嶋田 智之

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3 4 10 2 6
 

【ホンダ/フィット】

日本のこうした小型車には、とことんマジメに開発されて“いいクルマ”に仕上がってるものは多いけど、パッと走って素直に “楽しいな” “気持ちいいな” と感じさせてくれるクルマはそれほど多くないように思っていた。ホンダのフィットには、パワーの多寡なんてそれほどないというのに、見事にそう感じさせてくれるテイストがあった。もちろん開発陣は真剣に作ってきたのだろうが、作り手の肩ひじがガチガチに張ってるような感じはなく、いい意味で力の “抜け” 感すらあるかのよう。だから自然にすんなりと馴染めて自然にじわじわと自分の機嫌がよくなってくるような感覚が湧いてくる。飽きずに長くつきあえるかも、とも感じられた。日本からもこういう小型車が誕生したのだな、とうれしい気持ちになれた。
34

清水 和夫

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10 5 6 2 2
 

【スバル/レヴォーグ】

運転支援の革新性だけでなく、実際の使い勝手も素晴らしい。さらにベースとなるパワートレーンとシャシー性能の完成度が高く、スバルのスローガンである安心と楽しさが十分に味わえる。
35

鈴木 直也

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10 7 6 1 1
 

【スバル/レヴォーグ】

新型レヴォーグに初めて試乗したのは、テストコースで行われたアイサイトXの取材会だったが、そこでの驚きはアイサイトXよりむしろレヴォーグの走りの良さだった。素晴らしい直進安定性、微小なアンジュレーションをしなやかに吸収するサスペンション、しっとりと正確なステアフィール。アイサイトXが提供する高度な運転支援機能にも感心したが、その土台となっているクルマそのものの出来の良さに驚嘆、それが実感だった。それゆえ、大いに楽しみにしていたのが公道での試乗。経験上、テストコースが良くても公道で馬脚をあらわすクルマを数多く見てきたからだ。しかし、後日行われた公道試乗会でも、レヴォーグはボロを出すどころかますます評価を高めることとなった。走りの良さにくわえて、リアルワールドでのアイサイトXの高機能ぶりにも脱帽。長距離ドライブ時の疲れの少なさでは、価格帯を問わずベストの1台といっていい。最初から有力候補ではあったが、この公道試乗会が決め手となり自信を持って10点を投じることとした。
36

瀬在 仁志

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10 3 7 1 4
 

【スバル/レヴォーグ】

エンジンやボディを新設計し、次世代に向けてのスバルの技術を集約。レヴォーグならではのワゴンボディによる、使い勝手の良さはもちろんのこと、環境性能にも対応した新パワーユニットはスムーズかつパワフルで、運動性能もしっかりキープ。4WD技術を基本にした高い運動性能と安定性を持つ上に、足元の動きは一層正確かつ緻密さを生み出し、高い静粛性を元にした快適性能を高めてきている点に、妥協のないクルマづくりを強く感じさせる。アイサイトXは運転支援技術のパイオニアとしてのプライドを感じさせるほど進化と実用性に冨み、すべてに渡って持てる技術とコストを惜しむことなく投入し、高い完成度を持つ。今年一番のクルマとしていささかの迷いもなく評価した。
37

世良 耕太

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10 5 1 7 2
 

【スバル/レヴォーグ】

多くの領域で著しく進化していることを評価した。単に新技術を多用しただけでなく、それらを扱いやすくまとめあげた結果、より快適に、より安全に、より運転して楽しいクルマに仕上がっている。例えば、1.8L水平対向4気筒エンジンは、熱効率を追求するために独自技術を織り込んだリーン燃焼を採用したが、効率追求(=燃費向上)だけに走らず、扱いやすさにフォーカスを当てているのが特徴。最高出力の数値にこだわらず、日常域で多用する低中回転域のトルクを重視して開発した点に「本当にユーザーのことを考えた開発姿勢」が現れている。運転支援システムのアイサイトは、レーダーの追加などでベースの機能を高めた。さらに、上位版のアイサイトXでは、3D高精度地図データなどの採用により、高度な運転支援システムを実現する。安全技術面でも一歩抜きん出た印象だ。新構造ボディの採用などにより、走りのランクが上がっている点も評価したい。
38

高山 正寛

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10 2 6 5 2
 

【スバル/レヴォーグ】

選考委員を拝命した時、COTYに関しては「常に新しい提案があるか」「単純に台数勝負ではなく(もちろん台数も重要だが)、産業や市場への影響力があるか」を選考の基準としてきた。ただ今年は10ベストカーの段階で断腸の思いで選から外したクルマがあるほどの大混戦だった。その中で自分は新型レヴォーグに10点を投じた。理由に関してはやはり「アイサイトX」&「新アイサイト」に代表されるADAS領域の進化、そして市場への提案力だろう。SUV主流といわれるマーケットにおいてもスポーツツアラーとしての資質を先代より引き継いだ点はもちろんだが、日本の道を走るためのサイズやワゴン性能もしっかり継承しながら進化させている。すべての点で見どころが多い新型レヴォーグではあるが、インフォテインメント領域で新しい提案が行われている点も評価した。各種機能を統合するユニットとしてはまずは合格点だが、今後は通信を活用したテレマティクス技術を磨いて欲しいという希望も持ちながら、スバル得意の年次改良に期待している。何よりもこれだけの技術等を惜しみなく搭載しつつ500万円未満で市場に送り出せた点はただただ素晴らしい。
39

竹岡 圭

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6 10 2 2 5
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

ヤリス、ヤリスクロス、GRヤリス。この3台の中で、実は私が一番気に入っているのはヤリスクロスだ。このボディサイズで、しかもフル乗車状態で、ゴルフバッグふたつと大型スーツケースひとつを一緒に積載できるクルマ、実はなかなかないと思う。さらに驚かされたのは、AWD性能の高さ。モーグルコースのようなところまで、きちんと走破してくれるAWD性能の高さは、ゲリラ豪雨などが頻繁に起こるようになった今の時代には、安全装備のひとつと数えてもいいと、個人的には思っている。また、ターンチルトシートもそう。ヒップポイントの高さと相まって、高齢者に限らずとも実は使いやすいこういった機構は、いわゆる普通のクルマの装備としてもっともっと普及していくといいなと思っていたりする。つまり多くの人が、毎日を過ごすのにあったらいいなと思う機能が、毎日使いやすいボディサイズのヤリスクロスに詰まっている。そこがスゴいと思うし、お気に入りのポイントなのだ。もちろん、走っていて楽しいのは、GRヤリスだったりしますけどね。
40

千葉 匠

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4 10 3 6 2
 

【マツダ/MX-30】

エクステリアを見て、スポーティなクーペルックだが肩ひじ張ったところがない。インテリアに触れて、コルクやリサイクル素材、人工皮革、などの素材感が温かい。乗ってみれば、滑らかな加速感やカドの取れた乗り心地など、人当たりが優しい乗り味。見て、触って、乗って、印象が一貫する。これはありそうで、なかなかないことだ。デザイナーとエンジニアが同じ価値観を共有して開発を進めたことを、実感させてくれる。デザインとは、その商品が内に秘める価値を可視化する作業。MX-30はそれを理想的に完遂した希有な1台だと思う。
41

テリー 伊藤

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6 3 3 10 3
 

【ランドローバー/ディフェンダー】

メルセデス・ベンツのGクラスとも違い、トヨタの“ランクル”とも違う、独特なデザインにびっくり。71年ぶりのフルモデルチェンジにデザイナーのプレッシャーも相当なものがあっただろう。その大きな重圧の中、見事なフルモデルチェンジだ。確かに2mにもなる横幅は、都心で乗るには少し厄介だが、それにも勝るカッコよさがある。クルマの購入はそのクルマでどこへ行けるか、どんな生活ができるか、夢を持つことが一番重要だと思う。私にとって新型ディフェンダーは、たくさんの妄想を感じさせてくれた。内装もローバーはうまい。シンプルでいてイギリス車の気品が漂う。走りは至って普通だが、街中ではこんなものだろう。ちょっと燃費は心配だが、それらを考えてみても魅力的な1台だ。やはりクルマはこうでなくちゃ。
42

中谷 明彦

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8 5 1 1 10
 

【ランドローバー/ディフェンダー】

地球温暖化の影響で毎年多くの災害が日本各地を襲う。そんな厳しい自然環境の中ではタフなクルマを積極的に選ぶことも「命を守る選択」として重要である。ディフェンダーのオフロード性能の高さはそうした行動を力強く支えてくれる一方、スタイリングや装備、車体各部の造り込みの良さはクルマを愛する人々の所有欲をかき立て、保有する歓びをも与えてくれる。
43

西川 淳

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3 6 5 10 1
 

【アルピナ/BMW ALPINA B3】

ベースとなったBMW3シリーズのポテンシャルがそもそも非常に高い。そんなクルマを、誰もが乗って分かるような、さらなる高みへと引き上げることは簡単なようで難しい。長年に渡りBMWベースの高性能モデルを、少量生産ながら作り続けてきたというアルピナの凝縮された知見がこの1台に見事に表現されていると思う。そんなアルピナBMWも創始者からの世代交代があって、核心を変えずに新たな境地を開きつつもある。次世代モビリティへの移行が現実味を帯びるこの世界にあって、極めて20世紀的で、今となっては貴重な少量生産の高性能ブランドが今後、どのように変わり、変わらないのか。これからも注目していきたい。また、日本市場において40年以上の長きに渡って安定供給とサービスを続けてきたニコル・オートモビルズにも、いち高性能車ファンとして敬意を表するものだ。
44

西村 直人

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10 2 7 2 4
 

【スバル/レヴォーグ】

新型レヴォーグが搭載するアイサイトXならびにアイサイトでは、市場の期待を上回る先進安全技術の追加や基本性能の向上が図られました。しかし、私がレヴォーグに10点を投じたのはそれだけが理由ではありません。確実に、効率よく、高度な運転支援を受けられるしっかりとしたクルマづくりの上に、高い精度を誇るアイサイトXが成り立っているからこそ、トップ評価としました。走る・曲がる・止まるの3大要素を突き詰めたクルマでは先進安全技術が最大の支援効果を発揮します。私はレヴォーグを「究極の自動化レベル2搭載車」と称しました。信頼性工学におけるシックスナイン「99.9999%」に倣ってレヴォーグのアイサイトXは2.9999。国土交通省では自動化レベル2までを運転支援領域、3以上を自動運転領域と定めていますが、人間の感性に訴えかける究極の運転支援技術の実装は、このレヴォーグ×アイサイトXから始まりました。近い将来の水平・垂直展開に期待を込めて、レヴォーグを日本カー・オブ・ザ・イヤーに推挙します。
45

萩原 秀輝

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10 7 2 2 4
 

【スバル/レヴォーグ】

これまでのスバル車で物足りなかったボディの剛性感、ステアリングの切れ味のスムーズさ、サスペンションの動きのスムーズさ、ロードノイズの抑制などが一気に改善されたことを評価しました。特に、ステアリングは手応えが軽めでスッキリしているにもかかわらず、初期から正確な応答性を示してくれます。直進時についてもセンター感を強めにしているわけではないものの落ち着きがあり、わだちなどの外乱に対する対抗性においても満足できます。また、アイサイトXの完成度の高さにも好印象を抱き10点を投じました。
46

橋本 洋平

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10 2 1 9 3
 

【スバル/レヴォーグ】

フルインナーフレーム構造を採用して強固なボディを造るなど根本から走りを磨いたレヴォーグは、ゆっくりと走り出した瞬間からその良さを感じられる走りであったことが衝撃的でした。そこにダブルピニオンのパワーステアリングが生み出す情報伝達の濃さ、電子制御ダンパーによる乗り心地と走りのバランスもまた見どころのひとつ。エンジンも刷新されたことで、タウンスピードから操りやすく仕上がっていたことも好感触です。加えて全幅を1800mm以内に収めたボディにより、日本での扱いやすさもきちんと考えていたところが良いと思います。こうした基礎を備えた上で、アイサイトXによる確実な運転支援システムを構築していたことが輝いて見えました。カメラと地図情報を合わせて動かすそのシステムは、多くのシーンでドライブをサポートし、ドライバーの疲労を確実に軽減。緊急時における頼りがいのある制御も、多くの人々に役立つものだと感心しました。これらすべてを300万円台で手に入れられる環境を整えたことも素晴らしい。流行に左右されず、己の道を信じて突き進んでいるその姿は、今、誇るべき日本車だと感じます。
47

ピーター ライオン

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10 3 7 1 4
 

【スバル/レヴォーグ】

シャシー、ボディ、パワートレーン、サスペンション、ブレーキ、そして代表的な安全装備アイサイトXのすべてが、新しいレヴォーグに僕の10点を与えた。それらがとても良くまとまっているし、何よりもハンドリングや乗り心地が優れていることを高く評価する。また、使いやすい大型タッチスクリーンと質感がワンランク上がった室内からは、スバルは今回どれだけ頑張って作ったかが伝わってくる。そして、少し慣れが必要だけど、条件つき手放し運転機能は50km/h以下の速度ではとてもスムーズかつ安全に運転してくれるところもアピールポイントのひとつだ。最後に、310万円〜という価格はとてもリーズナブルだと確信する。
48

ピストン 西沢

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6 10 6 1 2
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

3台でのエントリーは確かに破壊力があった(笑)。なぜなら三者三様であるから。特にパンチを感じたのはヤリスクロス。この価格でこのデザインはオーナーの満足感をそそるであろう。クルマの中は静かで、後部座席も広く快適。何より悪路走破性が素晴らしく、このクラスの常識を一気に押し上げることになるはずだ。いろいろな面で非常にお買い得なクルマだと思った。一方でヤリス自体はデザインがいいし、走行感覚も良く、後部座席の乗り心地も合格点……なのだが、走っている時の音が大きく、高級感はあまりない。その辺りは他の同セグメントのクルマの中に埋没してしまう。圧巻はGRヤリスで、まずはラリーカー然としたアピアランスにヤラれ、走り出すとその操縦性にヤラれ、聞くと豊田章男社長自らがテストしたというストーリーにヤラれる。こういった類のクルマには神話が必要なのだが、この先ラリーやレースで勝利を重ねて、歴史の中のレジェンドになる可能性を感じた。
49

藤島 知子

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10 6 4 2 3
 

【スバル/レヴォーグ】

スバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造の採用で実現した強固な骨格構造。そこに操縦性と快適性を高次元で両立させた走りは、国産車もついにここまで来たかと思えるほどの動的質感を手にしてきた。中でも、STI Sport仕様に設定された走行モードは、WRX STIに匹敵する運動性能とゆったり安心して走れる快適性を1台のクルマで見事なまでに「キャラ変」して見せるあたりに驚かされた。走りにこだわる層にはクルマとの一体感をもって走る喜びを与え、運転に不慣れなドライバーには安心感を与える。高度運転支援技術のアイサイトXもさることながら、スバルが長年、人の感覚を中心に据えて磨き上げた技術が花開いた1台だと感じた。
50

松田 秀士

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8 3 10 3 1
 

【マツダ/MX-30】

MX-30は、まず遊び心のあるデザインとそのシステム(ドア周り)に所有したいと思わせる何かがある。この感覚は最近のクルマにはなかったものだ。乗り込むと外界と遮断されたかのような特別な空気感があり、それは異次元空間に居るかのような快楽を覚える。限られたキャビンなのにスペースの広がりを感じさせる。ドライビングポジションもとても良く、走らせると人の感覚にジャストな操舵感覚が自在にコントロールできる一体感を生む。必要な外音は伝えながら耳障りなノイズを低減した室内静粛性は長距離移動でもドライバーを疲れさせない。ADAS(運転支援機能)も充実していて、センターディスプレイをダッシュボード上面に配置してドライバーの眼との距離を取るなど、視認性に対する配慮もしっかりしている。動力面では24Vのマイルドハイブリッドシステムが発進時などのサポートを行いストレスがない。デザインとハンドリング、そしてキャビン内の快適性。総合的に完成度が高いモデルだ。
51

松任谷 正隆

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4 3 4 4 10
 

【プジョー/208/e-208】

まず基本的に優れたプラットフォームによるバランスの良さが挙げられると思います。小型ながらフラットな乗り心地、しなやかなサスペンション、そして使い勝手の良いエンジンとトランスミッションは街中から高速道路までのオールラウンダー。シートやインテリアを始めとする造りの良さ、デザインの良さも目を見張るものがあります。さらに10点を入れた最大の要因はEVが選べるという点。EVとしてはまだもの足りない部分もありますが、現時点では優秀といっていいでしょう。このプライスでリリースした点も評価できます。
52

まるも 亜希子

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8 1 10 2 4
 

【ホンダ/フィット】

海外市場を主眼としてダウンサイジング路線をとるコンパクトカーが多い中、日本のユーザーの使い方も考慮し、最小限のサイズアップに留めながら、ファミリーでも使いやすい広さ、快適装備、安全性を抜かりなく備えた点がまず大きな理由です。加えて、周囲に威圧感を与えるデザインではなく、家族の一員のように愛着の持てるフレンドリーなデザインで、5つのキャラクターを設定して多様な好みに応えている点。A/Aダッシュピラーという新発想により、誰もが良好なパノラマ視界で安全確認がしやすく、リラックスして運転できる環境を整えている点。市街地から長距離まで安定感と心地よさのある走行性能を手にしている点を、高く評価させていただきました。
53

御堀 直嗣

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4 10 2 6 3
 

【ホンダ/フィット】

日本に最適なコンパクトカーを、世界へ販売するグローバルカーにしていくとの開発方針に基づき、総合性能の高い新型車に仕上げた。驚くべき視界のよさを実現した独創の車体構造のみならず、市街地から高速道路まで安心して運転できる走行性能、疲れにくい座席、後席への乗り降りのしやすさなど、あらゆる点において高い水準に仕立てられている。日本人の心に響くのみならず、誇りを覚えさせるクルマである。
54

森口 将之

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5 6 2 2 10
 

【プジョー/208/e-208】

モビリティを取り巻く状況が激変しつつある中で、日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考対象となる市販乗用車においても、人々が求める要素は変わりつつあると感じている。さまざまなモビリティサービスが登場しつつある中で人々が購入し、所有し、運転する価値のある乗用車は何か。何よりも多くの人にとって手が届く価格であり、その枠内で魅力的なデザインやメカニズムを持っているか、社会的・文化的に見て価値があるか、自分の手足を使って操縦し移動することに喜びを感じるかが大切になると考える。どんなに魅力があっても1000万円を超えるような価格では対象外となるし、走りの楽しさはパワーやスピード、レースやラリーの成績で左右されるものではない。その点で今回10ベストカーに選ばれた対象の中では、プジョー208が突出していると思った。フランス生まれらしいデザインの素晴らしさと運転の楽しさを備え、エンジン車だけでなくEVも用意し、価格はリーズナブルであることを評価した。
55

諸星 陽一

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5 5 10 3 2
 

【ホンダ/フィット】

世界中に新型コロナウイルスがまん延した2020年。クルマに求めるものは何だろう? と考えました。コロナウイルスにより人々の生活は一変してしまいました。今まで普通だと思っていたことが普通でなくなり、「新しい生活様式」という言葉が生まれました。新型フィットは決して目立つタイプのクルマではなく、ごく普通のクルマです。しかし、Aピラー前に窓枠を配置するなどユニークな発想で普通のクルマとしての性能を向上させました。そこには「新しい普通」がありました。人の役に立つクルマ、人を幸せにするクルマ……そうしたクルマこそがこの節目には必要だろうと考えました。普通が普通でなくなったからこそ、大切なのは普通のクルマではないか? という思いもありました。これらがフィットに10点を配点した理由です。
56

山内 一典

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3 10 2 6 4
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

ヤリスもバランスが取れた、とても良いクルマだと思います。ただ、どうしても伝えたいのは、GRヤリスのこと。WRC参戦のためのベース車として、ほとんど専用設計になったGRヤリスですが、その決意は、一体、何を生み出すのでしょう。クラッチをつないで、動き出した瞬間から感じる、有り余る剛性感や、ステアリングの精度は、実はスーパースポーツカーすべてを含めても、それほど多くのクルマが持っている特性ではありませんが、このGRヤリスは、それを持っている。そして、有り余るパワーと運動性能が収められているボディのサイズ感。ヤリス(かつてはヴィッツ)ですから、とにかく小さい。その凝縮感がすごいのです。こんなに小さなクルマが爆発的な加速力を持ち、ドライバーを安心させる正確なステアリングフィール、サーキットも全開で走れるだけのボディ剛性や、運動性能、感触と性能の両方を持つブレーキを備えている。こういったクルマは、かつて経験したことのないものなのでした。目から鱗……です。
57

山田 弘樹

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6 6 10 1 2
 

【ホンダ/フィット】

次世代に向けて、e:HEVは内燃機関からEVへのシフトを自然に促してくれる、極めて優れたユニットだと感じました。またこのシームレスライドに合わせて、乗り味も非常に洗練されています。あまりに優しすぎる乗車感には、ひとつのことに打ち込むとトコトンのめり込んでしまうホンダらしい不器用さを感じますが、その味つけも今後のマイナーチェンジなどで変わっていけば良いと思います。何よりフィットは、表情が優しくなりました。今にも語りかけてきそうなそのフロントマスクを見ていると、とても朗らかな気持ちになります。人と共に生きるクルマとして、フィットを評価します。
58

山本 シンヤ

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10 8 4 1 2
 

【スバル/レヴォーグ】

「次世代を指し示すモデル」、「海外勢とガチで戦えるポテンシャル」という意味ではトヨタのヤリスシリーズも同じですが、決して悪くはなかった先代モデルが一気に色あせてしまうほどの伸び代を感じた新型レヴォーグに10点を入れました。「乗る前からいいね!!」と思わせる内外装、運転が上手くなったと錯覚する意のまま&懐の深いハンドリング、しなやかから強靭までキャラ変するドライブモード、世界トップレベルといっても過言ではないアイサイトXなど、日本市場に注力したモデルながらも世界に通用するポテンシャルを実感しました。新開発1.8L直噴ターボエンジンはもう少し燃費が良ければ……という課題もありますが、「スバルらしさ」と「スバルらしからぬ」がバランスよく盛り込まれた1台であり「総合力」の高さを高く評価しました。
59

吉田 由美

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9 10 3 2 1
 

【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】

実用性の高いハッチバックスタイルのヤリス、スタイリッシュなSUVのヤリスクロス、走りに特化したGRヤリスという「ヤリス3兄弟」の全方向に放つ3本の矢は最強です。中でも人気のSUVジャンルをカバーするヤリスクロスは、イマドキ感たっぷりで、まさに今年の1台にふさわしいと思います。
60

渡辺 陽一郎

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6 4 3 10 2
 

【ホンダ/フィット】

日本カー・オブ・ザ・イヤーなので、多くの日本のユーザーが、安全で快適かつ便利に使えることを条件に選考した。10点を投じた車種はホンダのフィットだ。全長は4m以下だが、従来から燃料タンクを前席の下に設置して、後席と荷室が広く合理的だ。新型は前後左右の視界を向上させ、安全装備も進化して、走行安定性と乗り心地も良くなった。ちなみに最近は、スタイル優先の設計で後方視界の悪い車種が増えている。視界は安全に大きな影響を与えるから、その悪化は安全装備の充実に逆行する。フィットのフルモデルチェンジは、外観の見栄えより視界を優先させた点でも評価される。ただし今のホンダの国内販売は、小さな車種に偏り過ぎだ。N-BOX、N-WGN、フィット、フリードの販売台数を合計すると、国内で売られるホンダ車の70%を超える。そのため売れ行きの伸びないアコードは、北米で新型が発表された後も、日本では約2年半にわたり安全装備などが劣る旧型を売っていた。今回の10点には「ほかのホンダ車も、フィットのように日本を大切にして欲しい」という願いが込められている。
【スバル/レヴォーグ】
10
新型レヴォーグは操縦安定性や乗り心地の素晴らしさ、スバルの内燃機関=フラット4の集大成といえるエンジンのスムーズさ、驚異的な静粛性を含む動的質感の圧倒的進化はもちろん、アイサイトX、3D高精度地図データによるカーブ・料金所手前での減速制御、安心感ある50km/h以下のハンズオフドライブ、アクティブレーンチェンジアシスト、デジタルコックピットの先進機能、11.6インチの縦型インフォメーションディスプレイの装備、そして、ワゴンとして考え抜かれた本格仕立て、積載性、後席の居住・快適性の向上、さらにSOSコール、スバル iコールといったつながる安心、コネクテッド機能、顔認証システムとドライブモードセレクトの融合といった便利さなど、現代のレガシィツーリングワゴンとしてもレヴォーグを大きく進化させ、世に送り出したスバルの決意、情熱に共感。スバルファン、先進的なスポーツワゴンを望むユーザーだけでなく、アウトドア派、愛犬家、そしてトップレベルの安全・安心機能の充実ぶりから、運転初心者やシニアドライバーにも自信を持って薦められる、誰もが幸せになれる1台だと思える。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
3
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
5
マツダ/MX-30
2
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
5
【プジョー/208/e-208】
10
まずは、このカテゴリーのモデルとは思えないボディの剛性感。さらに、重厚感がありながら軽快に運転できるライドフィール。小さなボディにクルマの魅力がギュッと凝縮して宿っていると感じました。反応が良い小径ステアリングホイールを自在に操り、コラムに固定されたシフトパドルを使って小気味良く変速しながら都市部を走っていると、それだけで笑顔になり、景色がいつもと違うように見えます。高速道路では重厚感を発揮し、安心して長距離を走れる。私には理想のコンパクトカーと思えます。またEV版のe-208は、モーター駆動車ならではの発進時から生じる豊かなトルクにより、街中でのフットワークはガソリン車同様、軽快に感じられる上、エンジン車より重いことから高速道路でのスタビリティもさらに高く、頼もしさが増します。このクラスでEVの選択肢があるのは、日本市場では現状、日産リーフ、Honda e、e-208の実質3台ですが、価格帯も近いことから、今後の切磋琢磨によってEV市場が活性化されることを望みます。ちなみに減税や補助金、さらにはランニングコストを考慮すると、3年3万kmでエンジン車と実質、同価格になるとプジョーは発表しており、現実的に手が届くEVという面も評価しました。
スバル/レヴォーグ
3
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
2
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
0
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
4
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
6
プジョー/208/e-208
10
【スバル/レヴォーグ】
10
新型車の新鮮さ、新世代モデル開発への意気込みはどのクルマからも十分に感じることができました。大変難しい配点でしたが、そんな中でレヴォーグの総合力を高く評価しました。新型レヴォーグは乗る人を選ばず、しかしそこに乗った人、使う人に安心や愉しさを全方位で与えてくれるモデル。利用シーン(季節や都会/住宅地/郊外)や性別、どんなライフスタイルの方が選ぶのかをいい意味で想像しがたく、しかし意思を持ってレヴォーグを選ぶさまざまな人の姿は想像できる。レヴォーグにいたってはこの万能さが高評価につながりました。日本のユーザーと日本の道に対し、理想と現実、そして少し先の未来までをデザインやパッケージ、さまざまな動的性能、そして先進の運転支援技術によって実現した1台。新世代アイサイトへの進化、さらなる先進運転支援を可能としたアイサイトX。STI Sportに新採用となったドライブモードセレクトの既存の枠を超えた制御と発想にも、新型レヴォーグのテクノロジーの進化がうかがえました。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
3
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
3
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
3
【ホンダ/フィット】
10
「心地よさ」という新しい価値感のコンセプトに挑戦し、それがきちんとユーザーに向いていること、多くの人のカーライフの質を向上させる効果をもたらしていることが最大の美点。創業時の精神に通じるところがある。シンプルだがペットのように愛着の沸くエクステリア、要素をそぎ落とすことでかえって機能的になったインテリアなど、「We make it simple」と謳っていた、1970年代の古き佳き時代のホンダを彷彿とさせるデザインセンスにも脱帽せざるを得ない。新発想を用いた良好な前方視界は、コストや技術だけではなくアイデアでも勝負するホンダらしさの面目躍如だ。プラットフォームがキャリーオーバーであることがネガティブに捉えられがちではあるが、それを逆手にとったのか、微に入り細に入り熟成させ、古いゆえにやや重たいということまで味方につけて乗り味にしっとりとした奥深さが表現されていること、e:HEVのドライバビリティの素晴らしさなど(リニアシフトコントロールの愚直なまでの造り込みも含め)、ハードウェアでも大いに健闘している。
スバル/レヴォーグ
5
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
2
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
10
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
2
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
6
【スバル/レヴォーグ】
10
新型車を世の中に出すには多くの人が関わっている。しかし、その人たちがいつもまとまっているかというとそうでもないこともある。レヴォーグは発売前からの事前試乗会などで、多くの開発や企画や販売の人たちと会えることができた。その人たちに共通していたのが、レヴォーグにかける情熱の濃さだった。クルマとしての完成度の高さに加え、担当者の熱意に対して10点。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
2
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
2
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
4
プジョー/208/e-208
7
【スバル/レヴォーグ】
10
スバルグローバルプラットホームにフルインナーフレーム構造を組み合わせてシャシー剛性を引き上げた上に、サスペンション自体もロングストローク化、さらには一部グレードへの電子制御ダンパーシステムの採用や、2ピニオン化した電動パワーステアリングなどにより、動的質感が飛躍的に向上した点をまず高く評価します。リーン燃焼を採用した新しい水平対向エンジンは低速域からトルクフルで扱いやすく、レギュラーガソリン仕様という点もユーザーフレンドリーと感じました。フル液晶メーターや、大きなセンターインフォメーションディスプレイなどによりコックピットのデジタル化を一気に進めた点にも好感を覚えます。そして、数々の新機能を取り入れたことで、より高度な運転支援を行えるようになったアイサイトX。スバルが現在持っている技術を集中的に注ぎ込んだだけのことはあって、新型レヴォーグはとても総合力の高いクルマに仕上がっていました。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
2
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
2
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
6
プジョー/208/e-208
5
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
今年、世界を襲ったコロナショックに負けず、ヤリスシリーズはたくさんのバリエーションを拡充して我々消費者をワクワクさせてくれました。ヤリスはTNGAプラットフォームを得て、コンパクトカーにこれまでなかった高い質感の走りを手に入れ、日本の道路を華やかにしてくれましたし、当初日本に導入する予定のなかったヤリスクロスは、豊田章男社長の鶴のひと声で日本導入が決まったと聞いています。そのビジネスマンとしての審美眼の鋭さは、ヤリスクロスの販売台数を見れば明らかかと思います。そしてGRヤリス! この時代にスポーツ四輪駆動を新規開発、3ドアの専用ボディ、新エンジンに新MTと、ニッチなクルマ好きをここまで喜ばせてくれた。こんなにハッピーでさらに速く強い。世界で戦える、今年を代表するモデルだと思います。
スバル/レヴォーグ
5
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
0
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
5
BMW/2シリーズグランクーペ
2
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
3
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
サスペンションのチューニングが従来から格段に向上し、乗り心地と操縦安定性のバランスが両立。地道な安全性の向上はユーザーに買い替えを促すことになるはず。ドライブモードの幅広い選択により、フィーリングや道路状況に応じたベストセッティングを楽しめることは、きっとクルマ好きを喜ばせると思う。作り手が自分が乗りたいクルマを作ろうとした気持ちが伝わってきました。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
0
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
4
マツダ/MX-30
3
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
3
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
5
【ホンダ/フィット】
10
時代は変わり、環境、ウエルネス、オーガニックなどといったキーワードの持つ重要性がさらに高まっています。さらに、ここにコロナ禍が加わったことで、これまで自動車にあまり関心を持たなかった人々が自動車の所有に興味を持ち始めているような気がします。そうした時代のニーズを考えた時、環境性能や安全性に加え、新感覚のデザイン性や快適性の重要度がさらに高まっているように思います。フィットは、まさにこういった点をコンセプトに開発された点に、技術陣の時代を読む鋭さを感じます。ただし、個人的にはもう少し乗り心地を洗練させて欲しいと期待しています。
スバル/レヴォーグ
7
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
5
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
10
マツダ/MX-30
2
アウディ/e-tron Sportback
1
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
環境性能への社会的要求がますます高まっている中、ヤリスハイブリッドの36km/Lという驚異的な燃費は大きな意味を持つ。今、多くの自動車メーカーは欧州の「95g/km」というCO2排出量規制の罰金を回避すべく利益度外視でEVやPHEVをマーケットに大量に押し込んでいる。しかしヤリスハイブリッドのCO2排出量はわずか64g/kmと、2030年の60g/kmすら射程距離に収めている。つまりヤリスハイブリッドは、規制クリアが目的なら当面EVやPHEVは必ずしも必須ではないという、一部の政府を含めたEV信奉者たちにとってきわめて「不都合な真実」を示しているのだ。走行性能も、基本である直進安定性が甘かった先代ヴィッツとはうって変わってしっかりしたものに進化。さらにGRヤリスの走りと生産革命、タイムリーな商品であるヤリスクロスの商品力が加われば最高点を与えないわけにはいかない。なお、現状のルールに合致してはいるが、複数台まとめてのエントリーについては今後議論が必要だと思う。
スバル/レヴォーグ
8
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
3
マツダ/MX-30
1
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
3
【ホンダ/フィット】
10
これまでも、その年を最も象徴する何かを持ったクルマを念頭に採点してきました。そして今年は、「心地よさ」や「気持ちよさ」という言葉が印象に残っています。そんな中で、発売されてから何度も乗る機会があるたびに新たな「心地よさ」を本当に発見させてくれたことに感心しています。さらには時代が求める環境性能や安全性能を、より高い次元で身につけたクルマでもあります。そんなフィットに10点を投じたく思います。そして次点は、完成度も高く、これまた乗って「気持ちよさ」を大いに感じたレヴォーグとしたいと思います。まだ世に出て間もないタイミングでの投票となりましたが、もし発売時期がもう少し早くてもっと乗る機会が多くあったら、結果は違っていたかもしれません。
スバル/レヴォーグ
6
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
4
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
10
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
3
ランドローバー/ディフェンダー
2
プジョー/208/e-208
0
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
スペース優先コンパクトカー全盛の時代にスタイルと走りで勝負した5ドアハッチバックのヤリスと、そのSUV版ヤリスクロス。どちらもキモは今まで以上のパワー&低燃費性能を持つ1.5Lハイブリッドでそれを見事に生かしている。加えて末弟GRヤリスは、世界的量産メーカーが少量ハイクオリティカー生産に挑んで結果は上々。本当の勝負は、このビジネスが今後も続くかどうかだが、この3台は近年にない挑戦をし、結果を出していると思う。そこを評価させてもらった。
スバル/レヴォーグ
6
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
3
ホンダ/フィット
4
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
2
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
新型レヴォーグは、ドライバーが意のままに操ることができる気持ちいい走りとロングドライブでの優れた快適性と安全性、これらを高い次元で両立させている。また、運転支援システムのアイサイトを進化させ、基本システムを改良することに加え、3D高精度地図データの導入やGPSとの連動などによって日常の走行シーンにおける安全性を大きく向上させた。走りに関しては、先代が築いたスポーツワゴンとしての魅力を、最新のスバルグローバルプラットフォームと新設計の電動パワーステアリング、そしてSTI Sportに採用したZF製の電子制御ダンパーなどによって高いレベルまで引き上げた。廉価モデルから走りの質は高く、路面状況や天候にかかわらず安全で快適な走りを実現している。主役はドライバーという主張が運転していると伝わってくるし、クルマを通して開発陣の顔が見え、情熱が感じられるのもうれしい。環境性能に物足りなさを感じるが、それを補って余りある魅力と価値を見出せたので10点を投じた。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
5
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
5
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
2
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
3
【ホンダ/フィット】
10
コンパクトカーの基準を変えた1台。いや、クルマづくりの基本を変えた、かもしれない。誰もが分かりやすい視界の広がりという進化は、Aピラーの概念を変える構造の構築。胸のすくモーター加速と変速感は走りに勢いを増す。ホンダは乗り味の定義を変えたのか? と思うほど滑らかにストロークするサスペンションと操縦安定性も素晴らしい。クルマに求められる要素のすべてを高水準でまとめあげた点を高く評価します。
スバル/レヴォーグ
7
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
4
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
10
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
2
プジョー/208/e-208
2
【アウディ/e-tron Sportback】
10
このクルマでEVは第2フェイズに入ったと確信させられたから。パワートレインを単にエンジンからモーターに置き換える段階から、EVならではの実力と魅力を十二分に体現できている。また、クワトロやオールロードなどアウディの技術&商品DNAをEVとしても訴求できている商品企画の巧みさも高く評価したい。
スバル/レヴォーグ
4
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
2
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
0
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
10
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
6
プジョー/208/e-208
3
【スバル/レヴォーグ】
10
新型レヴォーグを選出した理由は、高い走行性能と世界的に見ても最高峰といえる運転支援システム・アイサイトXを搭載しながらも、適切な価格で提供されるその商品性の高さにある。特に走りに関しては、スバルグローバルプラットフォームを進化させたフルインナーフレーム構造の採用で、走る・曲がる・止まるが飛躍的に向上したこと。先の10ベストカー試乗・取材会で世界の名だたる強豪や、静かで滑らかで力強いEVやハイブリッド車と走り比べても、その走りは極めて滑らかで心地よく、それでいて安心と楽しさが実現できていたことに驚かされた。特にスバル初の電子制御ササスペンションを備えたSTI Sportの走りは秀逸だ。さらに、アイサイトXは作動時の自然な感覚や表示の分かりやすさ、知的な判断は世界のトップを走る制御といえる。しかもハンズオフを始めとする先進性のあるものながら約35万円で提供。実際には、ナビゲーションシステムのコストなどを考えると10万円以下で選択できるなど、極めてコスパが高い。より多くの人に安全を安価に提供する姿勢は何よりも高く評価できる。結果レヴォーグは非常に優れた商品と評価でき、満点を投じた理由となった。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
7
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
0
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
3
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
3
プジョー/208/e-208
2
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
ヤリスシリーズを最高評価としましたが、その評価の多くはヤリスクロスに向けたものです。パーソナル用途主体に卓越した燃費性能やユーザーフレンドリーな新機軸を提案したヤリス、スポーツ性能に真摯なGRヤリスもそれぞれ高く評価できますが、単独では決め手に欠くのも否めません。ヤリスクロスはコンパクトカーの次世代標準を予感させます。後席/荷室スペースの拡大によるキャビンの汎用性の向上。タウン&ツーリング用途への適性を高めながら悪路にも対応したシャシー性能。これらが高める行動半径と行動密度は生活やレジャーの質にも影響すると思えます。こういった評価は多くのコンパクトSUVと共通する部分もあるのですが、それらを取りこぼしなく高水準でまとめているのも見逃せません。
スバル/レヴォーグ
5
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
7
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
1
プジョー/208/e-208
2
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
事実上の“3車種”が1モデルとして扱われるのは不公平感ナシとはいえず。が、それはイベントのレギュレーション上の問題なので不問とすれば、内容豊かな多彩な作品を実質“同じタイミング”で出したことにはやはり感服せざるを得ない。初代ヴィッツ以降のトヨタのコンパクトカーには「世界に誇れる内容の持ち主はいない」と嘆いたが、ようやくそれを覆してくれたのがこのバリエーション。流行のSUVへと仕立てるべく“車高を上げ、無理やり大きなタイヤを履かせた”ヤリスクロスでは、ベースのヤリスに対して走りの質感低下が明白だが、逆にFWDシャシーにCVTを組み合わせたGRヤリスのベーシックグレード(RS)は、ボディとシャシーのポテンシャルが「日本車でもここまでできる」と教えてくれる白眉の仕上がり。同時に、ヤリスで30km/L、ヤリスクロスでも25km/Lをシレッとマークする実用燃費の優秀さも「向かうところ敵ナシ」の状態。今年度のイヤーカーと納得の実力である。
スバル/レヴォーグ
6
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
3
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
3
プジョー/208/e-208
3
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
ヤリス、ヤリスクロス、GRヤリスという基本形からの発展性の高さと、それを証明する基本設計の高さを評価しました。
スバル/レヴォーグ
9
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
1
ホンダ/フィット
4
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
1
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
プラットフォーム、サスペンション、ステアリングが一体となって作り上げる安定性と運動性の両立、低中速トルクがありレスポンスも良い使いやすいエンジン、アイサイトXの先進安全性、それらを日本の道路環境に合ったボディサイズに収めたスバルらしい1台。まさに今年のJCOTYにふさわしいクルマであると思い、最高点をつけました。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
6
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
1
アウディ/e-tron Sportback
2
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
アイサイトXももちろんそうですが、クルマ自体の造りがよくバランスに長けていると思いました。特に注目したいのはSTI Sportのサスペンションセッティングで、ZF社と共同開発したそれはこれまでの日本車のレベルを超えています。特に“コンフォート”モードの走りは素晴らしく、荒れたアスファルトでの乗り心地の良さは絶妙でした。バネ下がしっかり仕事をしている感覚です。これは剛性の高いボディがあってのことなので、そこも高く評価できると思います。疲れにくいロングツアラーとして多くの人におすすめできる1台だと思います。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
5
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
5
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
4
プジョー/208/e-208
1
【スバル/レヴォーグ】
10
「日本の自動車業界の未来を切り開く存在か?」という観点から選びました。そういった視点から見ると、レヴォーグはアイサイトXの先進性と進化に納得。この価格帯のクルマで渋滞時ハンズオフ機能まで搭載してきた意味は大きいと考えました。また、ハイレベルな運動性能も日本を代表する1台にふさわしい実力といえるでしょう。その上で決め手となったのは、国内専用車として日本のユーザーのために開発されたこと。今、クルマはグローバル化が進み、日本のユーザーだけを考えて作られたクルマはそう多くはありません。そんな中、新型レヴォーグは(先代は欧州などへの輸出もあったが現時点においては)輸出の具体的計画はなく、海外から求められる条件は考えずに開発。ボディサイズは日本の環境でも無理なく扱えるように全幅を1795mmに抑えて設計しています。さらに、車体を大きくして海外市場で売れる要素も盛り込んで輸出した方が利益につながる可能性もある中、日本のメーカーとしてのこだわりから日本市場だけを見て作られたことに意義を感じました。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
6
ニッサン/キックス
1
ホンダ/フィット
7
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
1
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
日本とヨーロッパでCAFEに代表される厳しい厳しい燃費規制が始まった。結果、多くのメーカーはハイパフォーマンスモデルどころか、燃費重視のエンジンしかラインナップできなくなっています。そんな中、トヨタのみエンジンだけで走る高性能車を出してきた。トヨタで販売しているクルマ全体の環境対応度がキッチリできているという証明のようなもの。さらに人気のクロスオーバーや、驚くほど燃費の良い量販車もシリーズに含まれている。クルマにとって重要な環境と楽しさのバランスが見事に取れていると思います。加えて売れ行きも素晴らしい。ヤリスクロスなど納期半年という人気度。工場はフル稼働中。新型コロナ禍で経済が疲弊している中、売れるクルマを作ることも大きな社会貢献だと考えます。個人的にはCAFE対応に苦しむ中、クルマ好きにとって大切なスポーツモデルをホンキで作ってきたことだけで満点を投じたいと思う。
スバル/レヴォーグ
8
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
5
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
1
プジョー/208/e-208
1
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
プラットフォームから生まれ変わったTNGAシャシーを使用し、ヤリスはもちろんのこと、車幅を拡大したヤリスクロスの質の高い走りと作りを評価。価格制約が比較的強いこの手のベーシックモデルの質の向上は、自動車全体の質の向上にも繋がる上にユーザーにとってもうれしいもの。さらに実用車のヤリス、アクティブなヤリスクロスだけでなく、優れたパフォーマンスを身近な存在として商品化したGRヤリスの完成度の高さ、その運転の楽しさを評価しました。
スバル/レヴォーグ
9
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
2
マツダ/MX-30
1
アウディ/e-tron Sportback
3
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【プジョー/208/e-208】
10
しっかりしたシャシーにしなやかに動くサスペンションが組み合わされ、コンパクトカーとは思えない上質な乗り心地と正確にライントレースできるハンドリング性能を味わえるところが気に入った。脚はしっかりしているのに、深いストロークまでしなやかに動くので、石畳、うねり、段差などでも乗員への刺激のある振動は伝わってこない。ハンドル応答性はニュートラルが締まっていて、遅れなく正確に反応してくれる。操舵力は軽めだが不思議とダイレクト感もある。コーナリングではロールは予想より大きくならず、気持ちよく旋回しながらも安定性は高い。うねった道でのコーナリング中もサスペンションの上下動によるトウ変化が小さいせいか、フラつかず高いレベルの操縦安定性を確保している。
スバル/レヴォーグ
3
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
3
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
4
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
5
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
10
【スバル/レヴォーグ】
10
スバルグローバルプラットフォームと高剛性ボディが作り出す、欧州プレミアムカーに肩を並べる操縦安定性と操縦性の良さ。それにアイサイトXの卓越した安全性能を評価した。新型レヴォーグに乗ってまず感じるのは、ドシっとした接地感。特にリア周りの接地感の高さ、安定感の高さは欧州車のそれ。絶大な安定感、安心感を備えながらドライバーの操作に正確に反応して、自由自在の操縦感覚を作り出している。基本骨格を整え、サスペンションを設計値どおりに機能させることができると、操安性と操縦性は高いレベルで両立するという好例である。アイサイトXの機能はレベル2の範疇だが、性能的にはレベル3自動運転に匹敵する性能をすでに備えている。特にツーリングアシストは、高速道路ではほぼハンドルに手を添えているだけで走り切れるほど。また前走車のラフな運転を上手にいなしショックの少ない追従走行も実現している。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
3
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
4
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
2
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
新型レヴォーグは先代に対して圧倒的な進化を遂げてきました。グランドツアラーという明快なコンセプトは、SUVに対しての低重心で低着座位置といった元来の高い安定性を持つ要素に加えて、スバルならではの水平対向エンジンを搭載することによるさらなる低重心化、スバルとしては当然の全車AWDなど、基本としての優位性を備えます。新型では熟成度を増したスバルグローバルプラットフォームに新設計の車体構造、日本での走行条件、使い勝手を重視した新開発1.8L直噴ターボエンジンを搭載し、スバルの強みとなったアイサイトもより性能向上を果たして、ハンドリング、安定性、乗り心地、動力性能、ドライバビリティ、そして何より安全性など、ほぼ全方位で満足度の高いものに仕立ててきました。また、安全装備類の前段階のゼロ次安全として重要な視界要件もスバルとしてのこだわりを備え、右左折の際などの安全性向上に確実に寄与しています。スバルの謳い文句ではありませんが、安心、安全に加えて、高い運動性能、高い快適性のバランスなど好ましい出来です。それがスバルという小規模メーカーによって実現されていることも高く評価しています。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
0
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
5
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
3
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
1
プジョー/208/e-208
6
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
ベーシックなコンパクトカーのヤリスは新たなTNGAプラットフォームにより基本性能の高い走りを実現した。そして、人気の高いコンパクトSUVセグメントのヤリスクロスは、走りのさらなる進化とともにスペースユーティリティにも優れる。一方、WRC譲りのGRヤリスは、徹底的な軽量化にこだわったコンパクトハッチの本格的スポーツカー。WRCのレギュレーションや電動化にシフトする時流を鑑みると、純粋な内燃機関のみのスポーツカーはこの世代が最後になるかもしれないと思う。その意味でも、万人向けのクルマではないが存在意義は大きい。軽自動車と同価格帯のベーシックなクルマから競技向けの本格的なスポーツカーまで、幅広いモデルを展開するヤリスを高く評価した。
スバル/レヴォーグ
7
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
5
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
1
プジョー/208/e-208
2
【スバル/レヴォーグ】
10
話題のキーワードである「CASE」で、クルマ本体に直接かかわるのは「A=自動運転」と「E=電動化」のふたつです。レヴォーグに搭載された新しいアイサイトXは、「A」の分野で現在トップクラスの機能性と安全性を持つだけでなく、それを生きた道で使った時の作動マナーが人間の感覚にぴたりとマッチしている熟成度に感心しました。さらに、アイサイトXではない標準のアイサイトも安全性能や運転支援の完成度が素晴らしく、その点も評価しました。また、レヴォーグは素に近いグレードから豊かな乗り心地と高い直進性、正確なステアリング、洗練されたパワートレーンを持つことは、新インナーフレーム構造を始めとした基本フィジカル性能が非常に高い証左であり、それも加点要素でした。ただ、もうひとつの「E」がレヴォーグに全く取り入れられていない点は、評価に迷いました。しかし、クルマの電動化については各社とも今後の道筋はすでに見えており、今は市場のニーズとタイミングを見計らっている段階ともいえます。レヴォーグに電動化技術が入っていないのも「その時期ではない」と判断しただけと、今回は理解しました。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
5
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
1
プジョー/208/e-208
3
【ランドローバー/ディフェンダー】
10
(ボンネットフードをまぶたのように使って一部を隠すユニークなアイデアの)丸目2灯ヘッドランプ、水平のショルダーライン、垂直のリアエンド、そしてルーフの左右にうがたれたアルパインライトウインドウなど、オリジナル・ディフェンダーのデザインモチーフを取り入れながらも全体としては全く新しいスタイリングをまとって登場した新型ディフェンダー。メルセデス・ベンツのGクラスやジープのラングラーのようにオリジナルそっくりのスタイリングで復活させれば、無難な評価を得られたのに、危険を冒して新しいスタイリングを採用した勇気が素晴らしい。勇気があるだけではなく、新スタイリングは純粋にカッコいい。加えて保守的なオフローダー愛好家の批判を恐れることなく、フレームラダーシャシーからアルミモノコックへと構造を変え、同程度かそれ以上の悪路走破性を維持したまま快適性を劇的に進化させた点も評価したい。環境性能や燃費性能はいうまでもなく大切だが、すべてのクルマがそれを最優先させる必要はない。
スバル/レヴォーグ
6
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
3
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
4
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
2
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
10
プジョー/208/e-208
0
【ホンダ/フィット】
10
コロナ禍にあって、マスクと消毒が不可欠な世の中になり、つくづく人は疲弊した状況にさらされている。そんな中で、ふと改めて聴いたマイケル・ジャクソンの『Heal The World』の歌詞とメロディラインが心に沁みた。だから今期は“癒し”をテーマにイヤーカーを考えることにし、ホンダのフィットを推すことにした。“心地よさ”を打ち出すフィットは、内・外観デザイン、優しく懐の深い乗り味などが打ち出しどおりに仕上げられている。日常で使いながら、愛犬を乗せるなどもしながら、でしゃばりすぎない、いい道具感を持っていることも実感した。ただし、長距離を乗ると快適だが、最後の方で少し退屈な気持ちを覚えることもあった。プレーンなクルマだからこそのことだろうが、この点については、今後、走りだけでなく、さまざまなアプローチ、アイデアでフォローしていただけたら、と思う。
スバル/レヴォーグ
6
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
3
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
10
マツダ/MX-30
4
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
2
【スバル/レヴォーグ】
10
車体もパワートレーンも、先進安全技術もHMIも、すべてが刷新されており、しかもそれらはいずれも技術のための技術、新しさのための新しさに陥ってはおらず、真剣にユーザーと向き合い、そのメリットになるものをと練られたものと感じられる。全域で感じられる走りの質の高さ、新鮮さと使い勝手の良さを両立させたインテリア、特にHMI、さらには現時点で最高レベルの運転支援を実現したアイサイトXなど、どこを切り取っても完成度、そして満足感はきわめて高い。それでいて価格は日本のユーザーにとってきわめてリーズナブルなレベルに抑えられている。それらを総合的に考えて、今年度の日本を代表するクルマの最高峰としてレヴォーグを選出します。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
9
ニッサン/キックス
1
ホンダ/フィット
4
マツダ/MX-30
1
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【ホンダ/フィット】
10
日本のこうした小型車には、とことんマジメに開発されて“いいクルマ”に仕上がってるものは多いけど、パッと走って素直に “楽しいな” “気持ちいいな” と感じさせてくれるクルマはそれほど多くないように思っていた。ホンダのフィットには、パワーの多寡なんてそれほどないというのに、見事にそう感じさせてくれるテイストがあった。もちろん開発陣は真剣に作ってきたのだろうが、作り手の肩ひじがガチガチに張ってるような感じはなく、いい意味で力の “抜け” 感すらあるかのよう。だから自然にすんなりと馴染めて自然にじわじわと自分の機嫌がよくなってくるような感覚が湧いてくる。飽きずに長くつきあえるかも、とも感じられた。日本からもこういう小型車が誕生したのだな、とうれしい気持ちになれた。
スバル/レヴォーグ
3
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
4
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
10
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
2
プジョー/208/e-208
6
【スバル/レヴォーグ】
10
運転支援の革新性だけでなく、実際の使い勝手も素晴らしい。さらにベースとなるパワートレーンとシャシー性能の完成度が高く、スバルのスローガンである安心と楽しさが十分に味わえる。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
5
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
2
BMW/2シリーズグランクーペ
2
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
新型レヴォーグに初めて試乗したのは、テストコースで行われたアイサイトXの取材会だったが、そこでの驚きはアイサイトXよりむしろレヴォーグの走りの良さだった。素晴らしい直進安定性、微小なアンジュレーションをしなやかに吸収するサスペンション、しっとりと正確なステアフィール。アイサイトXが提供する高度な運転支援機能にも感心したが、その土台となっているクルマそのものの出来の良さに驚嘆、それが実感だった。それゆえ、大いに楽しみにしていたのが公道での試乗。経験上、テストコースが良くても公道で馬脚をあらわすクルマを数多く見てきたからだ。しかし、後日行われた公道試乗会でも、レヴォーグはボロを出すどころかますます評価を高めることとなった。走りの良さにくわえて、リアルワールドでのアイサイトXの高機能ぶりにも脱帽。長距離ドライブ時の疲れの少なさでは、価格帯を問わずベストの1台といっていい。最初から有力候補ではあったが、この公道試乗会が決め手となり自信を持って10点を投じることとした。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
7
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
1
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
1
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
エンジンやボディを新設計し、次世代に向けてのスバルの技術を集約。レヴォーグならではのワゴンボディによる、使い勝手の良さはもちろんのこと、環境性能にも対応した新パワーユニットはスムーズかつパワフルで、運動性能もしっかりキープ。4WD技術を基本にした高い運動性能と安定性を持つ上に、足元の動きは一層正確かつ緻密さを生み出し、高い静粛性を元にした快適性能を高めてきている点に、妥協のないクルマづくりを強く感じさせる。アイサイトXは運転支援技術のパイオニアとしてのプライドを感じさせるほど進化と実用性に冨み、すべてに渡って持てる技術とコストを惜しむことなく投入し、高い完成度を持つ。今年一番のクルマとしていささかの迷いもなく評価した。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
3
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
7
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
1
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
4
【スバル/レヴォーグ】
10
多くの領域で著しく進化していることを評価した。単に新技術を多用しただけでなく、それらを扱いやすくまとめあげた結果、より快適に、より安全に、より運転して楽しいクルマに仕上がっている。例えば、1.8L水平対向4気筒エンジンは、熱効率を追求するために独自技術を織り込んだリーン燃焼を採用したが、効率追求(=燃費向上)だけに走らず、扱いやすさにフォーカスを当てているのが特徴。最高出力の数値にこだわらず、日常域で多用する低中回転域のトルクを重視して開発した点に「本当にユーザーのことを考えた開発姿勢」が現れている。運転支援システムのアイサイトは、レーダーの追加などでベースの機能を高めた。さらに、上位版のアイサイトXでは、3D高精度地図データなどの採用により、高度な運転支援システムを実現する。安全技術面でも一歩抜きん出た印象だ。新構造ボディの採用などにより、走りのランクが上がっている点も評価したい。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
5
ニッサン/キックス
1
ホンダ/フィット
7
マツダ/MX-30
2
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
選考委員を拝命した時、COTYに関しては「常に新しい提案があるか」「単純に台数勝負ではなく(もちろん台数も重要だが)、産業や市場への影響力があるか」を選考の基準としてきた。ただ今年は10ベストカーの段階で断腸の思いで選から外したクルマがあるほどの大混戦だった。その中で自分は新型レヴォーグに10点を投じた。理由に関してはやはり「アイサイトX」&「新アイサイト」に代表されるADAS領域の進化、そして市場への提案力だろう。SUV主流といわれるマーケットにおいてもスポーツツアラーとしての資質を先代より引き継いだ点はもちろんだが、日本の道を走るためのサイズやワゴン性能もしっかり継承しながら進化させている。すべての点で見どころが多い新型レヴォーグではあるが、インフォテインメント領域で新しい提案が行われている点も評価した。各種機能を統合するユニットとしてはまずは合格点だが、今後は通信を活用したテレマティクス技術を磨いて欲しいという希望も持ちながら、スバル得意の年次改良に期待している。何よりもこれだけの技術等を惜しみなく搭載しつつ500万円未満で市場に送り出せた点はただただ素晴らしい。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
2
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
5
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
2
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
ヤリス、ヤリスクロス、GRヤリス。この3台の中で、実は私が一番気に入っているのはヤリスクロスだ。このボディサイズで、しかもフル乗車状態で、ゴルフバッグふたつと大型スーツケースひとつを一緒に積載できるクルマ、実はなかなかないと思う。さらに驚かされたのは、AWD性能の高さ。モーグルコースのようなところまで、きちんと走破してくれるAWD性能の高さは、ゲリラ豪雨などが頻繁に起こるようになった今の時代には、安全装備のひとつと数えてもいいと、個人的には思っている。また、ターンチルトシートもそう。ヒップポイントの高さと相まって、高齢者に限らずとも実は使いやすいこういった機構は、いわゆる普通のクルマの装備としてもっともっと普及していくといいなと思っていたりする。つまり多くの人が、毎日を過ごすのにあったらいいなと思う機能が、毎日使いやすいボディサイズのヤリスクロスに詰まっている。そこがスゴいと思うし、お気に入りのポイントなのだ。もちろん、走っていて楽しいのは、GRヤリスだったりしますけどね。
スバル/レヴォーグ
6
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
2
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
2
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
5
プジョー/208/e-208
0
【マツダ/MX-30】
10
エクステリアを見て、スポーティなクーペルックだが肩ひじ張ったところがない。インテリアに触れて、コルクやリサイクル素材、人工皮革、などの素材感が温かい。乗ってみれば、滑らかな加速感やカドの取れた乗り心地など、人当たりが優しい乗り味。見て、触って、乗って、印象が一貫する。これはありそうで、なかなかないことだ。デザイナーとエンジニアが同じ価値観を共有して開発を進めたことを、実感させてくれる。デザインとは、その商品が内に秘める価値を可視化する作業。MX-30はそれを理想的に完遂した希有な1台だと思う。
スバル/レヴォーグ
4
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
0
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
0
マツダ/MX-30
10
アウディ/e-tron Sportback
3
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
6
プジョー/208/e-208
2
【ランドローバー/ディフェンダー】
10
メルセデス・ベンツのGクラスとも違い、トヨタの“ランクル”とも違う、独特なデザインにびっくり。71年ぶりのフルモデルチェンジにデザイナーのプレッシャーも相当なものがあっただろう。その大きな重圧の中、見事なフルモデルチェンジだ。確かに2mにもなる横幅は、都心で乗るには少し厄介だが、それにも勝るカッコよさがある。クルマの購入はそのクルマでどこへ行けるか、どんな生活ができるか、夢を持つことが一番重要だと思う。私にとって新型ディフェンダーは、たくさんの妄想を感じさせてくれた。内装もローバーはうまい。シンプルでいてイギリス車の気品が漂う。走りは至って普通だが、街中ではこんなものだろう。ちょっと燃費は心配だが、それらを考えてみても魅力的な1台だ。やはりクルマはこうでなくちゃ。
スバル/レヴォーグ
6
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
0
ニッサン/キックス
3
ホンダ/フィット
0
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
3
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
10
プジョー/208/e-208
3
【ランドローバー/ディフェンダー】
10
地球温暖化の影響で毎年多くの災害が日本各地を襲う。そんな厳しい自然環境の中ではタフなクルマを積極的に選ぶことも「命を守る選択」として重要である。ディフェンダーのオフロード性能の高さはそうした行動を力強く支えてくれる一方、スタイリングや装備、車体各部の造り込みの良さはクルマを愛する人々の所有欲をかき立て、保有する歓びをも与えてくれる。
スバル/レヴォーグ
0
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
8
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
5
マツダ/MX-30
1
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
1
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
10
プジョー/208/e-208
0
【アルピナ/BMW ALPINA B3】
10
ベースとなったBMW3シリーズのポテンシャルがそもそも非常に高い。そんなクルマを、誰もが乗って分かるような、さらなる高みへと引き上げることは簡単なようで難しい。長年に渡りBMWベースの高性能モデルを、少量生産ながら作り続けてきたというアルピナの凝縮された知見がこの1台に見事に表現されていると思う。そんなアルピナBMWも創始者からの世代交代があって、核心を変えずに新たな境地を開きつつもある。次世代モビリティへの移行が現実味を帯びるこの世界にあって、極めて20世紀的で、今となっては貴重な少量生産の高性能ブランドが今後、どのように変わり、変わらないのか。これからも注目していきたい。また、日本市場において40年以上の長きに渡って安定供給とサービスを続けてきたニコル・オートモビルズにも、いち高性能車ファンとして敬意を表するものだ。
スバル/レヴォーグ
3
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
0
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
5
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
10
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
1
【スバル/レヴォーグ】
10
新型レヴォーグが搭載するアイサイトXならびにアイサイトでは、市場の期待を上回る先進安全技術の追加や基本性能の向上が図られました。しかし、私がレヴォーグに10点を投じたのはそれだけが理由ではありません。確実に、効率よく、高度な運転支援を受けられるしっかりとしたクルマづくりの上に、高い精度を誇るアイサイトXが成り立っているからこそ、トップ評価としました。走る・曲がる・止まるの3大要素を突き詰めたクルマでは先進安全技術が最大の支援効果を発揮します。私はレヴォーグを「究極の自動化レベル2搭載車」と称しました。信頼性工学におけるシックスナイン「99.9999%」に倣ってレヴォーグのアイサイトXは2.9999。国土交通省では自動化レベル2までを運転支援領域、3以上を自動運転領域と定めていますが、人間の感性に訴えかける究極の運転支援技術の実装は、このレヴォーグ×アイサイトXから始まりました。近い将来の水平・垂直展開に期待を込めて、レヴォーグを日本カー・オブ・ザ・イヤーに推挙します。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
2
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
7
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
2
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
4
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
これまでのスバル車で物足りなかったボディの剛性感、ステアリングの切れ味のスムーズさ、サスペンションの動きのスムーズさ、ロードノイズの抑制などが一気に改善されたことを評価しました。特に、ステアリングは手応えが軽めでスッキリしているにもかかわらず、初期から正確な応答性を示してくれます。直進時についてもセンター感を強めにしているわけではないものの落ち着きがあり、わだちなどの外乱に対する対抗性においても満足できます。また、アイサイトXの完成度の高さにも好印象を抱き10点を投じました。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
7
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
2
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
2
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
4
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
フルインナーフレーム構造を採用して強固なボディを造るなど根本から走りを磨いたレヴォーグは、ゆっくりと走り出した瞬間からその良さを感じられる走りであったことが衝撃的でした。そこにダブルピニオンのパワーステアリングが生み出す情報伝達の濃さ、電子制御ダンパーによる乗り心地と走りのバランスもまた見どころのひとつ。エンジンも刷新されたことで、タウンスピードから操りやすく仕上がっていたことも好感触です。加えて全幅を1800mm以内に収めたボディにより、日本での扱いやすさもきちんと考えていたところが良いと思います。こうした基礎を備えた上で、アイサイトXによる確実な運転支援システムを構築していたことが輝いて見えました。カメラと地図情報を合わせて動かすそのシステムは、多くのシーンでドライブをサポートし、ドライバーの疲労を確実に軽減。緊急時における頼りがいのある制御も、多くの人々に役立つものだと感心しました。これらすべてを300万円台で手に入れられる環境を整えたことも素晴らしい。流行に左右されず、己の道を信じて突き進んでいるその姿は、今、誇るべき日本車だと感じます。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
2
ニッサン/キックス
1
ホンダ/フィット
9
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
3
【スバル/レヴォーグ】
10
シャシー、ボディ、パワートレーン、サスペンション、ブレーキ、そして代表的な安全装備アイサイトXのすべてが、新しいレヴォーグに僕の10点を与えた。それらがとても良くまとまっているし、何よりもハンドリングや乗り心地が優れていることを高く評価する。また、使いやすい大型タッチスクリーンと質感がワンランク上がった室内からは、スバルは今回どれだけ頑張って作ったかが伝わってくる。そして、少し慣れが必要だけど、条件つき手放し運転機能は50km/h以下の速度ではとてもスムーズかつ安全に運転してくれるところもアピールポイントのひとつだ。最後に、310万円〜という価格はとてもリーズナブルだと確信する。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
3
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
7
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
1
プジョー/208/e-208
4
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
3台でのエントリーは確かに破壊力があった(笑)。なぜなら三者三様であるから。特にパンチを感じたのはヤリスクロス。この価格でこのデザインはオーナーの満足感をそそるであろう。クルマの中は静かで、後部座席も広く快適。何より悪路走破性が素晴らしく、このクラスの常識を一気に押し上げることになるはずだ。いろいろな面で非常にお買い得なクルマだと思った。一方でヤリス自体はデザインがいいし、走行感覚も良く、後部座席の乗り心地も合格点……なのだが、走っている時の音が大きく、高級感はあまりない。その辺りは他の同セグメントのクルマの中に埋没してしまう。圧巻はGRヤリスで、まずはラリーカー然としたアピアランスにヤラれ、走り出すとその操縦性にヤラれ、聞くと豊田章男社長自らがテストしたというストーリーにヤラれる。こういった類のクルマには神話が必要なのだが、この先ラリーやレースで勝利を重ねて、歴史の中のレジェンドになる可能性を感じた。
スバル/レヴォーグ
6
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
1
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
2
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【スバル/レヴォーグ】
10
スバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造の採用で実現した強固な骨格構造。そこに操縦性と快適性を高次元で両立させた走りは、国産車もついにここまで来たかと思えるほどの動的質感を手にしてきた。中でも、STI Sport仕様に設定された走行モードは、WRX STIに匹敵する運動性能とゆったり安心して走れる快適性を1台のクルマで見事なまでに「キャラ変」して見せるあたりに驚かされた。走りにこだわる層にはクルマとの一体感をもって走る喜びを与え、運転に不慣れなドライバーには安心感を与える。高度運転支援技術のアイサイトXもさることながら、スバルが長年、人の感覚を中心に据えて磨き上げた技術が花開いた1台だと感じた。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
6
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
4
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
2
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
3
プジョー/208/e-208
0
【マツダ/MX-30】
10
MX-30は、まず遊び心のあるデザインとそのシステム(ドア周り)に所有したいと思わせる何かがある。この感覚は最近のクルマにはなかったものだ。乗り込むと外界と遮断されたかのような特別な空気感があり、それは異次元空間に居るかのような快楽を覚える。限られたキャビンなのにスペースの広がりを感じさせる。ドライビングポジションもとても良く、走らせると人の感覚にジャストな操舵感覚が自在にコントロールできる一体感を生む。必要な外音は伝えながら耳障りなノイズを低減した室内静粛性は長距離移動でもドライバーを疲れさせない。ADAS(運転支援機能)も充実していて、センターディスプレイをダッシュボード上面に配置してドライバーの眼との距離を取るなど、視認性に対する配慮もしっかりしている。動力面では24Vのマイルドハイブリッドシステムが発進時などのサポートを行いストレスがない。デザインとハンドリング、そしてキャビン内の快適性。総合的に完成度が高いモデルだ。
スバル/レヴォーグ
8
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
0
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
3
マツダ/MX-30
10
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
3
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
1
プジョー/208/e-208
0
【プジョー/208/e-208】
10
まず基本的に優れたプラットフォームによるバランスの良さが挙げられると思います。小型ながらフラットな乗り心地、しなやかなサスペンション、そして使い勝手の良いエンジンとトランスミッションは街中から高速道路までのオールラウンダー。シートやインテリアを始めとする造りの良さ、デザインの良さも目を見張るものがあります。さらに10点を入れた最大の要因はEVが選べるという点。EVとしてはまだもの足りない部分もありますが、現時点では優秀といっていいでしょう。このプライスでリリースした点も評価できます。
スバル/レヴォーグ
4
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
3
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
4
マツダ/MX-30
4
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
10
【ホンダ/フィット】
10
海外市場を主眼としてダウンサイジング路線をとるコンパクトカーが多い中、日本のユーザーの使い方も考慮し、最小限のサイズアップに留めながら、ファミリーでも使いやすい広さ、快適装備、安全性を抜かりなく備えた点がまず大きな理由です。加えて、周囲に威圧感を与えるデザインではなく、家族の一員のように愛着の持てるフレンドリーなデザインで、5つのキャラクターを設定して多様な好みに応えている点。A/Aダッシュピラーという新発想により、誰もが良好なパノラマ視界で安全確認がしやすく、リラックスして運転できる環境を整えている点。市街地から長距離まで安定感と心地よさのある走行性能を手にしている点を、高く評価させていただきました。
スバル/レヴォーグ
8
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
1
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
10
マツダ/MX-30
2
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
4
【ホンダ/フィット】
10
日本に最適なコンパクトカーを、世界へ販売するグローバルカーにしていくとの開発方針に基づき、総合性能の高い新型車に仕上げた。驚くべき視界のよさを実現した独創の車体構造のみならず、市街地から高速道路まで安心して運転できる走行性能、疲れにくい座席、後席への乗り降りのしやすさなど、あらゆる点において高い水準に仕立てられている。日本人の心に響くのみならず、誇りを覚えさせるクルマである。
スバル/レヴォーグ
0
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
0
ニッサン/キックス
4
ホンダ/フィット
10
マツダ/MX-30
2
アウディ/e-tron Sportback
6
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
3
【プジョー/208/e-208】
10
モビリティを取り巻く状況が激変しつつある中で、日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考対象となる市販乗用車においても、人々が求める要素は変わりつつあると感じている。さまざまなモビリティサービスが登場しつつある中で人々が購入し、所有し、運転する価値のある乗用車は何か。何よりも多くの人にとって手が届く価格であり、その枠内で魅力的なデザインやメカニズムを持っているか、社会的・文化的に見て価値があるか、自分の手足を使って操縦し移動することに喜びを感じるかが大切になると考える。どんなに魅力があっても1000万円を超えるような価格では対象外となるし、走りの楽しさはパワーやスピード、レースやラリーの成績で左右されるものではない。その点で今回10ベストカーに選ばれた対象の中では、プジョー208が突出していると思った。フランス生まれらしいデザインの素晴らしさと運転の楽しさを備え、エンジン車だけでなくEVも用意し、価格はリーズナブルであることを評価した。
スバル/レヴォーグ
0
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
5
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
2
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
2
プジョー/208/e-208
10
【ホンダ/フィット】
10
世界中に新型コロナウイルスがまん延した2020年。クルマに求めるものは何だろう? と考えました。コロナウイルスにより人々の生活は一変してしまいました。今まで普通だと思っていたことが普通でなくなり、「新しい生活様式」という言葉が生まれました。新型フィットは決して目立つタイプのクルマではなく、ごく普通のクルマです。しかし、Aピラー前に窓枠を配置するなどユニークな発想で普通のクルマとしての性能を向上させました。そこには「新しい普通」がありました。人の役に立つクルマ、人を幸せにするクルマ……そうしたクルマこそがこの節目には必要だろうと考えました。普通が普通でなくなったからこそ、大切なのは普通のクルマではないか? という思いもありました。これらがフィットに10点を配点した理由です。
スバル/レヴォーグ
5
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
5
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
10
マツダ/MX-30
3
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
2
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
ヤリスもバランスが取れた、とても良いクルマだと思います。ただ、どうしても伝えたいのは、GRヤリスのこと。WRC参戦のためのベース車として、ほとんど専用設計になったGRヤリスですが、その決意は、一体、何を生み出すのでしょう。クラッチをつないで、動き出した瞬間から感じる、有り余る剛性感や、ステアリングの精度は、実はスーパースポーツカーすべてを含めても、それほど多くのクルマが持っている特性ではありませんが、このGRヤリスは、それを持っている。そして、有り余るパワーと運動性能が収められているボディのサイズ感。ヤリス(かつてはヴィッツ)ですから、とにかく小さい。その凝縮感がすごいのです。こんなに小さなクルマが爆発的な加速力を持ち、ドライバーを安心させる正確なステアリングフィール、サーキットも全開で走れるだけのボディ剛性や、運動性能、感触と性能の両方を持つブレーキを備えている。こういったクルマは、かつて経験したことのないものなのでした。目から鱗……です。
スバル/レヴォーグ
3
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
2
ホンダ/フィット
6
マツダ/MX-30
4
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
0
【ホンダ/フィット】
10
次世代に向けて、e:HEVは内燃機関からEVへのシフトを自然に促してくれる、極めて優れたユニットだと感じました。またこのシームレスライドに合わせて、乗り味も非常に洗練されています。あまりに優しすぎる乗車感には、ひとつのことに打ち込むとトコトンのめり込んでしまうホンダらしい不器用さを感じますが、その味つけも今後のマイナーチェンジなどで変わっていけば良いと思います。何よりフィットは、表情が優しくなりました。今にも語りかけてきそうなそのフロントマスクを見ていると、とても朗らかな気持ちになります。人と共に生きるクルマとして、フィットを評価します。
スバル/レヴォーグ
6
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
6
ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
10
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
0
BMW/2シリーズグランクーペ
1
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
0
プジョー/208/e-208
2
【スバル/レヴォーグ】
10
「次世代を指し示すモデル」、「海外勢とガチで戦えるポテンシャル」という意味ではトヨタのヤリスシリーズも同じですが、決して悪くはなかった先代モデルが一気に色あせてしまうほどの伸び代を感じた新型レヴォーグに10点を入れました。「乗る前からいいね!!」と思わせる内外装、運転が上手くなったと錯覚する意のまま&懐の深いハンドリング、しなやかから強靭までキャラ変するドライブモード、世界トップレベルといっても過言ではないアイサイトXなど、日本市場に注力したモデルながらも世界に通用するポテンシャルを実感しました。新開発1.8L直噴ターボエンジンはもう少し燃費が良ければ……という課題もありますが、「スバルらしさ」と「スバルらしからぬ」がバランスよく盛り込まれた1台であり「総合力」の高さを高く評価しました。
スバル/レヴォーグ
10
トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
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ニッサン/キックス
0
ホンダ/フィット
4
マツダ/MX-30
0
アウディ/e-tron Sportback
1
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
2
プジョー/208/e-208
0
【トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス】
10
実用性の高いハッチバックスタイルのヤリス、スタイリッシュなSUVのヤリスクロス、走りに特化したGRヤリスという「ヤリス3兄弟」の全方向に放つ3本の矢は最強です。中でも人気のSUVジャンルをカバーするヤリスクロスは、イマドキ感たっぷりで、まさに今年の1台にふさわしいと思います。
スバル/レヴォーグ
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トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
10
ニッサン/キックス
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ホンダ/フィット
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マツダ/MX-30
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アウディ/e-tron Sportback
1
BMW/2シリーズグランクーペ
0
アルピナ/BMW ALPINA B3
0
ランドローバー/ディフェンダー
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プジョー/208/e-208
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【ホンダ/フィット】
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日本カー・オブ・ザ・イヤーなので、多くの日本のユーザーが、安全で快適かつ便利に使えることを条件に選考した。10点を投じた車種はホンダのフィットだ。全長は4m以下だが、従来から燃料タンクを前席の下に設置して、後席と荷室が広く合理的だ。新型は前後左右の視界を向上させ、安全装備も進化して、走行安定性と乗り心地も良くなった。ちなみに最近は、スタイル優先の設計で後方視界の悪い車種が増えている。視界は安全に大きな影響を与えるから、その悪化は安全装備の充実に逆行する。フィットのフルモデルチェンジは、外観の見栄えより視界を優先させた点でも評価される。ただし今のホンダの国内販売は、小さな車種に偏り過ぎだ。N-BOX、N-WGN、フィット、フリードの販売台数を合計すると、国内で売られるホンダ車の70%を超える。そのため売れ行きの伸びないアコードは、北米で新型が発表された後も、日本では約2年半にわたり安全装備などが劣る旧型を売っていた。今回の10点には「ほかのホンダ車も、フィットのように日本を大切にして欲しい」という願いが込められている。
スバル/レヴォーグ
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トヨタ/ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
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ニッサン/キックス
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ホンダ/フィット
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マツダ/MX-30
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アウディ/e-tron Sportback
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BMW/2シリーズグランクーペ
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アルピナ/BMW ALPINA B3
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ランドローバー/ディフェンダー
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プジョー/208/e-208
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