日本カー・オブ・ザ・イヤー記録

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第36回 2015 – 2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー

マツダ ロードスター

マツダ ロードスター

マツダ株式会社

授賞理由

明確なコンセプトを持ち、作り手の熱い情熱を感じさせるライトウエイトスポーツカーとして、その出来映えの素晴らしさは誰もが認めるところである。さらに初代登場の1989年以来、26年にわたってドライビングの楽しさを追求し続け、真のクルマ文化を根付かせたいと努力してきたマツダの企業姿勢についても高く評価した。

2015 – 2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー得点表

  • 1位
  • ロードスター (マツダ株式会社)

  • 442点
  • 2位
  • S660 (本田技研工業株式会社)

  • 401点
  • 3位
  • 2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー (ビー・エム・ダブリュー株式会社)

  • 177点
  • 4位
  • XE (ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社)

  • 149点
  • 5位
  • モデルS P85D (テスラモーターズジャパン)

  • 110点
  • 6位
  • アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン (スズキ株式会社)

  • 75点
  • 7位
  • シエンタ (トヨタ自動車株式会社)

  • 70点
  • 8位
  • 500X (FCAジャパン株式会社)

  • 51点
  • 9位
  • レガシィ アウトバック/レガシィ B4 (富士重工業株式会社)

  • 20点
  • 10位
  • エクストレイル ハイブリッド (日産自動車株式会社)

  • 5点
BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー

BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー/グラン ツアラー

ビー・エム・ダブリュー株式会社

授賞理由

BMWブランドとして初となるFFベースのパワートレーンを採用した上で、高いレベルの“駆けぬける歓び”を実現したことを評価した。ファミリーユースを見込むマルチパーパスビークルとして、ロングドライブでの快適性や最新のクリーンディーゼルを搭載したことによる経済性などにも好印象を受けた。

テスラ モデルS P85D

テスラ モデルS P85D

テスラモーターズジャパン

授賞理由

EVの課題としてある航続距離を大きなバッテリーを搭載することで対応し、さらに圧倒的な動力性能を実現して、これまでのクルマの常識をイノベーションによって打ち破ったことを高く評価した。また、通信によるソフトウエアのアップデートにより機能を向上させるというシステムも斬新である。

スズキ アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン

スズキ アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン

スズキ株式会社

授賞理由

軽自動車が本来持つべき魅力をとことん追求して登場した、基本性能に極めて優れたモデルとして評価した。技術的にも新開発のプラットフォームや軽量ボディ、スムーズな2ペダルAMTなど注目すべきところは多い。日常的に乗る“アシ”として軽自動車の利点を改めて広くアピールしたと言える。

日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞
株式会社ヤナセ「日本の輸入車市場の発展に貢献」

株式会社ヤナセ「日本の輸入車市場の発展に貢献」

株式会社ヤナセ

授賞理由

日本における輸入車市場発展に長く、そして大きく貢献したこと、さらにクルマ文化を高めるために様々な活動を行ってきたことについて高く評価をした。とくに本年、創業100周年を迎えたことは、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会として後世の記録に留めておくべきと判断した。

日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞
トヨタ自動車株式会社「MIRAI」

トヨタ MIRAI

トヨタ自動車株式会社

授賞理由

世界で初めて一般販売が開始された燃料電池車である「MIRAI」の意義は非常に大きい。年間販売予定が日本カー・オブ・ザ・イヤーのノミネート基準である500台より少ない400台であるため、日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞として後世の記録に留めておくべきと判断した。

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